2018年12月18日火曜日

しゅわろうクリスマス会

今年も市立ろう特別支援学校をお借りして、恒例のクリスマス会をしました。

コーチ含め18名の参加者!3つのグループに分かれました。
初めて会う人もいるので、まずは自己紹介から。
その後は、テレビ番組や好きな芸能人の話で盛り上がったり、子どもの学校の話等々、「そろそろランチにしましょう」と声をかけるまで楽しく手話でおしゃべりしました。

ランチは、自由に席を移動し更に手話でおしゃべり!
久しぶりの大人数で、いつまでも話が尽きません。

最後は、コーチの代表から感想をいただき、「よいお年を」という挨拶で終わりました。
お楽しみのケーキも、美味しくいただきました。

今年も一年、ご参加の皆さま、コーチの皆さま、活動を支援してくださった皆さま、毎度場所をお借りしているファミレスとろう学校の皆さま、ありがとうございました。

次回は、1月22日です。




2018年11月27日火曜日

しゅわろう

手話の勉強会、手話サークルなど色々ありますが、「しゅわろう」はなんだろう。手話おしゃべり会かな~。

ファミリーレストランで、ドリンクバーを頼みランチをし、時にはデザートも!
参加者の顔ぶれを見てフリートークだったり、テーマを決めています。
ゆるーいスタイルだけど、日常生活で使う手話を知ることができ、参加者から好評です。

もちろん、ちゃんと手話獲得の為にスクールやサークルに通う事も大切。そこで覚えた手話を気軽に使える場所があっても良いと思います。

今回も10名前後の参加者が3グループに分かれ行いました。
それぞれ全く違う内容の話をしていましたが、ランチの頃には離れた場所の日と同士が話していたり、本当にゆるーい。でも、このゆるさが大好きな私です。

次回は、12月18日


2018年11月18日日曜日

神奈川県ろうあ者大会 ブース活動

戸塚公会堂にて開催された、神奈川ろうあ者大会にブース出店しました。

今回は、大会主催側のご配慮により、当日配布される冊子に「ときわ虹の会」の活動内容や目的等をアピールさせていただく事ができました、ありがとうございます!

また、県内のろう重複児者の親の会団体「つながろう!重複@kanagawa」の宣伝をするページもいただきました。更に舞台でお話をする時間まで頂戴し、本当に感謝しています。
このように、今回は私達の言葉を、会場の皆さまへ直接お伝えすることができました。

休憩時間には、ときわ虹の会のブースに立ち寄ってくださった方々から、「早く事務所作りなさい」「商品がいつでも買える場所を探したら?通販しないの?」「お手伝いできることはない?」等々、励ましの言葉を多数いただきました。
今まで接点のなかった方々が、ブース活動を通じて私たちの事を知ってくださったり、心配してくださったり、興味をもって温かい言葉をかけていただけることは大変有難い事であり、また活動を続けてきて良かったと思える瞬間でもあります。

ブースのお手伝いに参加していた会員の子ども達も、商品アピールが上手になり感心しました。準備の時間には、虹の会のチラシを綺麗に折る仕事も熱心にやってくれています。
子ども達にとっても、社会経験をひとつひとつ積んでいく為の大切な場所になっています。

改めて、「伝える」ことの大切さを知った1日でした。



2018年11月13日火曜日

アロマ教室

今年も近藤邦子さんを講師にお招きし、アロマの香りが穏やかな柔軟剤と、持ち運びできるキャニスターを作りました。

先生にアロマオイルの成分や効果を細かく説明していただき、自分に合ったアロマオイルを探しました。

興味深かったのは、星座別で自分に合う香りがあるとのこと。自然哲学に基づいて「風、火、水、地」の4つのエレメントに分類されるそうです。
私はおとめ座なので、「地」の香りでした。ラベンダーの香りがとっても落ち着きました。

毎年開催しているお楽しみ企画、初めての方も、常連の方も、みんな癒されているのがよーくわかります。香りには不思議な力があるんですね!
日常を忘れて、楽しくお喋りしながら好きな香りを選ぶひとときは、リラックス、更にリフレッシュできてとても贅沢な時間だなと思いました。
時には自分へのご褒美も大事ですよね♪





2018年11月10日土曜日

ときわ祭ブース出店

恒例の、横浜市ろう特別支援学校の文化祭「ときわ祭」
今年もろう学校に販売場所をお借りして、活動を行いました。

日頃、ぼちぼち製作している商品を広げてお店を出していると、「しゅわろう」「茶話会」や各イベントに参加してくださっている会員内外の皆さまが立ち寄ってお話をしたり、卒業生がふらりと成長した姿を見せに来て近況を話してくれたり、なかなかアットホームなブースになりました。

活動時間は2時間半と短かったのですが、販売する商品の準備やブースを目立たせるポスターなどの準備、前日会場レイアウトから当日の片付けまで、多くの会員が関わってくれました。
立ち上げた時は横ろうのPTAが主体だったのですが、長く会を運営していると、子どもの学年学部が異なったり、卒業したり学校が違ったりで、会員同士が密にコミュニケーションを取れなくなる事も増えてきました。このような機会がなければ中々会えない会員同士、雑談しながら準備するのも大事な交流です。

【将来の子ども達の居場所作り事業立ち上げのための資金作り】を目的として行っている販売活動も大盛況でした。
商品を企画し、話し合い、試作を繰り返す様子は最早親の会ではなく企業のようです。将来、卒業した子どもたちが製作するかもしれない…。この事を頭に入れながら商品を1つ1つ作りラッピングしています。
この頃は、「この商品はネットで買えないの?サークルのみんなに配りたいのでたくさん欲しい」と、お問い合わせをくださる方も増えてきました。

手作りなので限度はありますが、嬉しい限りです。


子どもたちの将来の居場所・働ける場所の実現に向け、これからもブース活動を続けていきます!









2018年11月5日月曜日

茶話会

毎月1回行っている、ときわ虹の会の茶話会。

今回は、神奈川県聴覚障害者連盟理事長の河原さんと、川崎市ろう者協会の大山さんが参加してくださいました。

お2人は、私達の日頃の活動に大変興味を持っていらっしゃっていて、虹の会の会員の皆さんが何を思っているか、生の声を聞きたいとおっしゃっていただきましました。

子どもの年齢に応じてそれぞれの悩みがあり、また大人になった後はまた別の問題があり、最終的には「なぜ神奈川県にはろう重複の施設がないのか」「聴覚障害者がきちんと働ける場所の確保は?」「神奈川県は非常にろう者に対する整備が遅れている」というテーマまで話は広がりました。

手話で満足に授業が出来ない先生が担任になった時の悩みというのも現実に起こっていて、ろうのお母さん達に「子どもの頃、学校の授業は手話で教えてもらえたか?」という質問もありました。

午前中が終わって昼食をとった後、午後からも活発に意見交換が行われました。

「ちょっと話を聞いて欲しい時に、気軽に話せる場所を」という目的で始めた茶話会ですが、今や虹の会の中だけにとどまらず、色々な関係機関の方々が関心を持ってくださるようになりました。
横浜では唯一の、聴覚障害児者の親の会「ときわ虹の会」が発信する内容は、保土ヶ谷区から徐々に横浜市、そして神奈川県へと広がりを見せはじめています。










2018年10月21日日曜日

第22回 全国聴覚言語障害者福祉研究交流集会@東京都小金井市

10/20(土)、21(日)の2日間に渡り、東京学芸大学にて
第22回 全国聴覚言語障害者福祉研究交流集会が開催されました。
ときわ虹の会の事務局から3名参加しました。

最初に基調講演があり、その後で入門編と、第1分科会から第8分科会(うち分散会を含む)11のグループのうち、あらかじめ参加したいグループに分かれるスタイルです。

当事者のこころとからだの健康、コミュニケーションについて、高齢聴覚障碍者の介護、地域生活、家族会、福祉制度、聴覚障害児の発達など、どれも魅力的な内容ばかりで選ぶのに悩みました。

私達は2手に分かれて、
「重複聴覚障害者の暮らし」と「家族の願いと家族会」へそれぞれ参加しました。

日本全国から、障害当事者家族をはじめ施設の職員から手話サークルの人達まで、実に様々な立場の人たちが集まりました。

障害者家族からは切実な訴えが、支援員からは現場の様子が、各団体の方からは関わりについて、たくさんの意見を交換することが出来ました。
私も20年以上ろう重複の子どもを育ててきましたが、この先も一生涯、学ぶことは尽きないと改めて思いました。
ときわ虹の会を運営していくに当たって、有益な情報をたくさんいただく事ができて、非常に参加して良かったと思います。

神奈川県(特に横浜市)の、聴覚障害に対する支援や理解の遅さも際立ちました。そこに住む私達以上に、その他の地域の方々のほうが大変なショックを受けておられました。
「私達に何か出来る事があるかも知れません、いつでも相談してください」と、次々に名刺をいただきました。有難い気持ちでいっぱいでした、また非常に複雑でした。悲しいかな、これが横浜の現実です。

地域の福祉の課題、ときわ虹の会の課題、私自身の課題、色々な事が見えた2日間でした。



2018年10月16日火曜日

しゅわろう

初めて参加する人、久しぶりに参加する人、毎回参加している人、全員で12人が集まりました。
しゅわろうは、習得度に応じてグループに分かれています。
自分の知っている手話を使って懸命に表現しているグループもあれば、大爆笑しながら手話が飛び交っているグループ、「水」の手話表現が場面により違うことを学んでいるグループ。

いつの間にか、「WI-FI」の手話知ってる?など12人でワイワイ。
あらら、1グループになっちゃった!
その時々に応じて自由にできるのも、しゅわろうの良いところ。

「300円みたい」
「300円は早く表現するんだよ」
「1000円って色々な表現があるよね」
等々…
誰かが一つの話題を出すと、どんどん話が広がります。
今日も、あっという間の2時間でした。

参加者全員から「楽しかった!」と言われ、嬉しいかぎりです。
次回は11月27日。


2018年9月29日土曜日

映画「みんなの学校」上映会&和太鼓演奏@浜家連 ブース活動

ときわ虹の会は、保土ヶ谷区自立支援協議会の防災部会で活動をしています。
そこでお仲間として一緒に色々な活動をしている家族会繋がりで、今日はNPO法人浜家連(横浜市精神障害者家族連合会)Bブロック市民精神保健福祉フォーラムというイベントに参加させていただきました。

映画は、3月に同じものを一度鑑賞しているので、今回は売り場に専念!

舞台バックヤードでのアシスタント組と、販売活動組に分かれてスタートです。
嬉しい事に、会員の高校生のお子さんが、「販売員」として初めて参加してくれました。また、最後の挨拶で手話通訳を名乗り出てくださった虹の会の会員さん、どうもありがとうございました!

さて今回は、いつもの雰囲気と違います。

というのも、ブースに来てくださる方々の多くが「聞こえる人」だからです。
元々は精神障害の当事者・家族・支援事業所等々の方々が集まるイベント。「聴覚障害」という言葉は知っていても、実際には馴染みのない方々です。
壇上には手話通訳がついているし、ロビーでも手話で話している人がいる。

たくさんの方が私達のブースに立ち寄ってくださいました。
当会のメイン商品である筆談ボードを手に取って、「これ何ですか?」と興味を持ってくださったり、「素晴らしいアイデアですね!」と驚く方が多かったのが印象的でした。
何度も改良し、より使いやすくなった誇れる逸品を褒めていただき、鼻高々。

「私達は耳が聞こえないので、筆談に使うんです」「小さなお子様はお絵かきに使ってもいいですね」「表紙には家の壁紙を使っているのでオシャレでしょう?」
ろう学校の生徒がお店番をやっている姿も、なかなか刺激的だったようです。いっぱいセールスして、いっぱい売れました!

この子たちが働ける居場所作りを目指しているんです、という話にも、耳を傾けていただけました。

販売員の子ども達には
①商品を袋に入れて渡す
②ありがとうございました。と頭を下げる
③休憩以外は座らない
をルールにして、きちんと店番体験をしてもらいました。
初めての体験で緊張のせいか顔が強ばっていた子も、先輩たちに都度アドバイスをもらいながら頑張っていました。貴重な体験ができたと思います。

精神障害の家族の方々と色々お話をさせていただきましたが、聴覚障害も、精神障害も、「ぱっと見では理解してもらえない障害」という意味では、色々と悩ましい事や心配事に共通点があるようでした。障害の相互理解にも力を入れていきたいと思いました。

「今日は、違う障害の方のお話が聞けて良かった」と言われました。私も同じ気持ちです。とても良い会だったと思います。







2018年9月25日火曜日

しゅわろう

今週のしゅわろうは、2つのグループに分かれて行いました。
「3連休何をしましたか?」をテーマにスタートしたグループは、スカイツリーからお墓までたくさんの単語が出てきました。コーチに手話表現を教えてもらいながら、楽しかった連休の思い出を話していました。

コーチが、"ろう者あるある”を話し始めたグループは、参加者が「へぇ~」と手話表現する場面がたくさんありました。読み取りも上手になってきましたね。

コーチの皆さんは、参加者の手話レベルに合わせ対応してくれます。本当にありがたいです。

雨の中11名の参加があり、みなさん楽しんでいて嬉しかったです。

次回は、10月16日です。

2018年9月16日日曜日

横浜市聴覚障害者の集い@港北

港北公会堂で行われた、横浜市聴覚障害者の集いにて
ブース販売をしました。

毎回人気のある肩掛けカバン、タオルカバーが飛ぶように売れ
店員も追加で商品を用意してアタフタ!

舞台で販売の宣伝をさせていただくことができました。
少し緊張してセリフが出てこなかった場面もありましたが
無事やり切りました!
宣伝が効いたのか!?色々な方がブースに立ち寄ってくださって、
「発表良かったよ」と声をかけていただきました。

バスツアーの翌日で多少疲れが見られましたが、頑張りました!



2018年9月15日土曜日

山梨ぶどう狩りバスツアー

久しぶりの虹の会のバス旅行、38名で山梨県へGO!
お天気はあいにくの雨、時々曇り。

桜木町駅前から出発したばかりのバスの中は、少し静かな雰囲気。
初参加の方もいらっしゃって、お互いに緊張している様子がチラホラ。
でも、山梨やぶどうについてのクイズや、ビンゴで遊びだしたら大騒ぎ!
徐々に打ち解けて、楽しく過ごすことができました。

子どもの年齢も幅広く、きょうだい児も含めた家族での参加者が多かったので
みんながそれぞれのペースで楽しめる、ぶどう狩りとフルーツ公園に行きました。

屋根付きのぶどう園では、ニューマスカットとタノレッドの2種類のぶどうが食べ放題でした。雨が降っても気にせずに収穫して、存分に食べる事ができました。
帰りに、人気のシャインマスカットを買いました。スーパーよりもうんと大きくて安い♥

新日本三大夜景の第一位に選ばれた、笛吹川フルーツ公園では
公園内にフルーツが生っている木がたくさんありました。
お弁当を持って来たり、展望レストランで食事をしたり、
お土産のワインを選んだり、ジャングルジムで遊んだり
1人で過ごしたい人も、みんなでワイワイお喋りをしたい人も
それぞれが思いのままに過ごしました。
山の上のほうからは甲府盆地が一望できました。晴れていたら富士山が見えたのに~

虹の会のバスツアーの良さは
突然走り出したり、友達との会話が楽しくてよそ見をしていても
卒業生や他の大人達が手慣れた感じでフォローに入ること。
ゆっくり取ってある時間の中で、自分のペースで行動ができること。
保護者は、自分の子に一生懸命目を光らせている必要がないこと、です。
集合写真を撮るのもひと苦労、右を向いたり立ち上がったりバラバラだけど
それも楽しい思い出になりました。

帰り道は字幕のついたアニメを流して、思い思いに過ごしました。
行きのバスではお母さんの隣に座っていた子も
帰りは自分で席を移動して、友達になった人とお喋りを楽しんでいました。

個人的には、寝ていても目的地に着いてるってのが最高~~(;^ω^)

今度はどこに行こうかな!











2018年7月21日土曜日

納涼会?暑気ばらい? とりあえず乾杯!

今年も横浜そごう屋上のビヤガーデンで行いました。
夏だけのお楽しみ。参加者11名で和やかな会になりました。

西日が建物の向こうへ隠れるまでの間、とにかく暑いので水分補給~!そして食べる。何故か全員無言(笑)。
まずは、お腹を満たし、少し経ってアルコールも回ってからは色々語り合い、大笑いし、ハプニングあり… やはりこういう企画も大事だな~と思いました。お子さんの年齢が幅広いからこそできる話もたくさんあります。

月が綺麗に見え、夜風が気持ち良くなった頃、余韻を残しつつお開きとなりました。また来年楽しみにしています。(事務局H)

横ろう夏祭り 2018

連日の猛暑の中、学校側から「今年は暑いので校内で!」とご配慮いただき始まった夏祭り。涼しい校舎の中で販売活動をさせていただきました。
焼きそばや焼き鳥などは、外で暑い中扇風機を回しながら、お父さん達や先生方が頑張っていました。汗をかきながら動き回る姿はとても素敵でした。

今年度初の販売活動は、小学部低学年の子が1人でお買い物に来たり、以前手話サロン「しゅわろう」に参加してくださった方が遊びに来たり、素敵な交流の場となりました。

「実用的な物ばかりですね」と言われ、まさにその通り‼️
当会の商品は、試作を重ね試行錯誤して商品化した物ばかりです。
気づいてくださる方がいて、幸せでした。
ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。(事務局H)

2018年7月17日火曜日

しゅわろう

今回はフリートーク。2つのグループに分かれて行いました。
 「濃い」「薄い」の手話表現を学んでいるグループと、ネイルについて話しているグループ。それぞれ楽しそうでした。
普段の様子を手話で表現することは実用的ですね!
次々に話が移り、中身の「濃い」しゅわろうでした。

8月のしゅわろうは夏休みの為お休み。次回は9月25日です。

2018年6月23日土曜日

神奈川のろう教育を考えよう 集会

大和市にて、「神奈川のろう教育を考えよう」集会が無事行われました。
虹の会からもスタッフとして7名参加しました。

当日はあいにくの雨天でしたが、参加者100人超、スタッフ30人超で非常に活気のある会でした。
議員の先生や、大学の先生、ろう学校の先生など、多くの来賓もお招きして、ろう教育(重複教育)の抱える問題を共有していただきました。
ただ、近隣である息子の母校の校長先生が参加されなかったことは、遠い場所から駆けつけてくださった他校のろう学校の校長先生との温度差を感じて非常に残念に思いました。せめて代理の先生にでも、顔を見せていただきたかったのが悔やまれるところです。

前半の基調講演では、全国聴覚障害教職員協議会のM先生が講師として、
後半は、ろう学校教員、青年ろう者、ろう・難聴児童生徒の親、重複聴覚障害児の親(ときわ虹の会)、それぞれの立場から発表を行いました。
また、質疑応答では、見落とされがちな「発達障害」について、問題提起もさせていただきました。

「ろう」をキーワードに、色々な方が集まって話し合っているとてもステキな会が実現したと思います。手話通訳、要約筆記等の情報保障もしっかりと行われました。

大事なのは、「障害のことや困っていることについて、世の中にどんどん発信していく」ことです。同じ障害を持つ人たちや保護者が集まって悩みをシェアするのと同時に、居住区の議員さんにその声を拾ってもらったり、「こういう人達がいて、こういうことに困っている」と知ってもらう活動をしていかないと、なかなか世の中に広まっていかないことを痛感しています。

実行委員会はこの先まだまだ続いていくと思いますので、次回イベントの開催の際はもっとたくさんの方に来ていただきたいなと思います。

公益社団法人神奈川県聴覚障害者協会のブログに掲載されました。
http://blog.canpan.info/kanagawa-a-deaf/archive/128

(事務局K)

2018年6月18日月曜日

しゅわろう

「15,25,35」の表し方や「11月,12月」の表し方を学びました。
すごく簡単でビックリ!

また、「8の表し方が難しい」という参加者がいました。
指がつりそうになりますよね~。でも、コーチに必殺技を教えてもらい、無事解決!

初めて参加してくださった方も「楽しかった」 とにこやかに答えてくださり、嬉しかったです。

次回は、7月17日、お楽しみに!

2018年6月10日日曜日

神奈川ろう重複児者の親の会ミーティング

「ひとりだけの要望はわがままだと言われるが、 それがたくさん集まればニーズになる」

神奈川のろう重複児者の親の会(つながろう!重複@kanagawa)ミーティングがありました。
当会からは重複部会が参加。

皆さんとお会いするのは久しぶりなので、近況報告から始まりました。そして他県の現状を学び、横浜・川崎・圏域がまとまり子どもたちの将来を考えていく!と改めて団結しました。

子どもの成長は待ってはくれません。あっという間に学校を卒業して成人になります。
団結した力の成果が早く出せるように取り組んでいきたいです!
事務局H

2018年5月29日火曜日

しゅわろう

今年度初めてのしゅわろうスタート!
会員だけでなく、気軽に手話に親しめる雰囲気を気に入ってくださる方々の参加もありました。

「新宿」「保土ヶ谷」「グループ」
今回も似た手話に頭の中がごちゃごちゃになりました(笑)。
手話表現の意味を教えてもらい、一同納得!

手話って本当に楽しい~


次回は、6月18日

2018年4月16日月曜日

総会

桜木町にある横浜市健康福祉総合センターにて、総会を行いました。
出席、委任状合わせて今年も全会員が参加してくださいました、ありがとうございました。

総会を迎えるにあたり、3月末で1年間の活動をまとめ、会計の締めをして監査を受けて・・・と色んな手順があるのですが、毎度毎度、直前になってバタバタ本番を迎える段取りの悪さに反省反省(^^;
それでも皆さまのご協力のお陰で、無事に「定刻となりましたので…」から始まり、「以上をもちまして総会を終了します」で締めることができました。

改めて1年間の活動を振り返ると、勢いとガッツで進んできた節はあれど、どれも大事なことばかり。まだまだ道半ばであることも、波に乗ってきたことも、定着してきたこともあって、2018年度に向けて色々な成果と課題が見えてきました。
「あ~、去年はよく頑張ったナ~」と、一区切りした事に浸ってばかりはいられません。すでに新年度が始まっていますから!


総会後は、早速しゅわろうコーチと1年間の開催日を決めました。コーチの皆さんも、今年はもっとパワーアップした内容を考えているようですよ。楽しみにしていてくださいね!(事務局H)














2018年4月10日火曜日

卒業式・入学式へ来賓出席

3月は市立ろう特別支援学校各学部の卒業式に、4月は入学式に、来賓として出席させていただきました。ご卒業、ご入学の皆さま、おめでとうございます。

入学式では、学部が上がって凛々しくなった子ども達の姿に感動。
しかし!ついつい私の悪い癖で、在校生の会員の子ども達の様子も気になってしまいます。
「あの子は昨年は離席しちゃったな~」「あの子は騒いじゃったな~」と思い出してはチェック!

でも、見当たらない。アレ?どこだ??
立場をわきまえず、来賓席からキョロキョロ探してみると、【座ってるー!前向いてるー!】
成長した姿を見て、嬉しくなりました。
たまたま座っていたのかもしれない。でも良いんです。一瞬でも出来たことに感動。
結局、一瞬ではなく式が終わるまで大人しく座っていました。もう花丸💮です。

どんどん成長していく子ども達に置いていかれないように、今年も頑張ろう❗(事務局H)


2018年3月7日水曜日

しゅわろう

今期最後のしゅわろうは、やっぱり笑いっぱなしでした。
毎回参加してくださる方、久しぶりに顔を見せに来てくださった方、初めて参加された方が楽しそうに手話でコミュニケーションしている姿を見ることができ、事務局を担当する身として幸せでした。

最後にコーチから、「表情が柔らかくなりましたね。手話力も読み取る力も上がっています。私たちも一年間みなさんに会えて楽しかったです。」という感想をもらいました。

来期も春から楽しく手話に親しんでもらえるよう取り組んでいきたいです。
みなさまのご参加をお待ちしています!(事務局H)

2018年3月4日日曜日

手話フェスティバルinかながわ ブース出店

手話フェスティバルinかながわ(川崎)のイベントでブースを出させていただきました。

子どもたちも首から「横浜ろう学校在校生」「横浜ろう学校卒業生」のネームを下げてお手伝い。
すると、横浜ろう学校を卒業された方々が立ち寄ってくださり、所属していた部活の話や文化祭の話で盛り上がりました。
会の活動や目的について真剣に聞いてくださり本当に嬉しかったです。

大人の社会の中で、初対面の人達と手話で会話ができるということ。そして販売活動を通じて「社会で働く」ことを感じること。
正直申し上げると、いくら筆談ボードを売っても、材料費や手間賃を考えれば儲けにはなりません。作ってくださる方々もボランティアですし、販売している私たちもボランティアです。
でも、販売活動をする場所をいただけることで、大勢の方たちとお会いし、その中で多くの新しい出会いがある、地域にはこんな子どもたちが住んでいて、こんな障害があって、将来何をしたいかを知っていただける、それが虹の会の財産だと思っています。

今回も、素敵な出会いと繋がりができ良かったです。
これからもどうぞよろしくお願いします。(事務局H)








2018年3月3日土曜日

映画「みんなの学校」

保土ヶ谷区区制90周年記念行事イベントとして、保土ヶ谷区障害者自立支援協議会主催のもと、映画「みんなの学校」が上映されました。

私達ときわ虹の会も、スタッフとして参加させていただきました。
閉会の挨拶では、虹の会の事務局から手話通訳としてHさんが登壇しました。

この映画は、大阪市立南住吉大空小学校のドキュメンタリー番組を、映画化したものです。
障害を持つ子、学校になじめない子、暴力をふるってしまう子、どんな子でも学校に通えるように、先生、保護者、地域で見守り育てるという取り組みを行っています。

平成27年に公開されて以来、今でも全国各地で自主上映会が開かれています。
http://minna-movie.jp/

地域の学校に通えなくなったら、いったいその子たちはどこに行けばいいのか。
劇中で、校長先生はそうおっしゃいました。
学校が変われば、地域が変わる。社会がかわる。
見守るのは子供たちばかりではなく、新人の先生も含めて、学校・地域全員で見守ります。

学校に行けなくなってしまった子、友達に暴力をふるってしまう子がなぜそういう行動に出るのか、先生達は辛抱強く対話をします。
徐々に、本人たちも心を開いて、校長室登校から教室へ通えるようになっていきます。先生は、悪いことは悪いとみんなの前で叱り、周りの友達もそれを理解していきます。
そしてついに卒業式のシーンへ・・・

会場は、とても暖かい雰囲気に包まれて、映画は無事大成功に終わりました。
準備から当日まで、運営にかかわった皆様お疲れさまでした。
虹の会も、ほんの少しですがこのような行事に参加させていただいて良かったと思います。(事務局K)


映画の前に、保土ヶ谷区広報動画「ほどがやカノン(本編♪3 みずき タイムスリップ(H29.9.22) 
が放映されました。こちらも併せてどうぞ。http://www.city.yokohama.lg.jp/hodogaya/hodogaya-kanon/

2018年2月16日金曜日

しゅわろう

初めて参加される方がいたので自己紹介からスタート。自己紹介は、何回やっても緊張します…。
今回のテーマは「春チャレンジしたいこと・目標」。痩せたい、趣味を持ちたい等々たくさん発表したみなさん。
もうすぐ冬も終わり、これから暖かくなって気分もウキウキする季節を迎えますから、とても前向きな目標が並びました。

手話がわからなければ、指文字や空書や筆談で表現してもいいんです。少々間違えていたって構いません。そのあとコーチから正しく手話を学んで、おさらいでもう一度発表。周りの人もそれを見ながら、一緒に手を動かして覚えます。

今回のしゅわろうも、「すぐに忘れてしまいそう〰️」と言いながらも、みなさん笑いながら楽しく手話を学んでいました。(事務局H)

2018年1月28日日曜日

BBQ大会2018

恒例の虹の会BBQ大会開催!
まだ雪の残るさむ~い時期だからか、会場は貸し切りになりました♪

広々使い放題で、子どもたちも元気に楽しんでいました。

何だかんだとBBQ自体は7回目、もう皆さん手慣れたモノです。
買い出しから当日の調理、片づけまで非常に滑らかでストレスなし!
お肉を焼くよりも、野外調理のほうがメインになりつつあって
焼きそば、豚汁、ピザ、お漬物、スモーク、丸ごとリブロース焼き、ホイル焼き、焼き鳥・・・
本格的な料理がたくさん並びました(食べるのに夢中で、写真あんまりとってない~~!)
美味しく食べて飲んで喋って、充実した一日になりました。

こういったイベントを7年もやっていれば、小学生だった子は中学生になり、中高生だった子は成人して、自分から手伝いが出来るような子たちに立派に成長しています。
そして、あの時お兄さんやお姉さんがやってくれたように、ちゃんと小さい子の面倒を見ている姿も感慨深いものがあります。

また今回は、ボランティアで、当時者家族以外からも色々な方がお手伝いしてくださいました。
こういった事も、虹の会ならではの良さだと思います。

時期的に、インフルエンザ等の体調不良でお休みになってしまった方がいらっしゃってとても残念だったので、来年はもうちょっと暖かい時期に変更しようかな~~?(事務局K)









2018年1月20日土曜日

成人お祝い会

平成29年度成人を祝う会を、横浜市立ろう特別支援学校にて開催致しました。

当日は新成人の卒業生とご家族、そして先生方、合わせて18名の方が参加して下さいました。

新成人のご紹介、先生方からお祝いの言葉をいただいた後は懇親会となり、皆さん懐かしい昔話や近況報告などで盛り上がっていらっしゃいました。

そして今回はちょっとしたサプライズ企画を、懇親会の最後にご披露させて頂きました。
事前に皆さん、特に虹の会関係者の方々に企画がバレてしまわないよう、細心の注意を払って直前までコソコソと準備…。

その甲斐あってサプライズは無事成功!皆さんに喜んでもらえたようでスタッフ一同ホッとしました。

企画の関係で新成人の皆さんに1人ずつインタビューさせて頂いたのですが、急なお願いにもかかわらず、皆さん嫌な顔1つせず協力して下さいました。

そしてインタビューをしていて思ったのが、とにかく全員笑顔が素敵!
この笑顔は親御さん達が育てたんだなぁと思うと、胸を打つものがありました。

最後は、新成人の皆さんから一言ずつ挨拶をいただいて終了となりましたが、その後もしばらくは皆さんお話に花が咲いていらっしゃいました。
懐かしい方達との楽しい時間を過ごして頂けて、スタッフ一同嬉しく思います。

参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。





2018年1月19日金曜日

しゅわろう

「少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!」というコーチの挨拶で、今年最初のしゅわろうが始まりました。
テーマは「年末年始の過ごし方」。

1人ずつそれぞれの年末年始を報告していきました。
手話を読み取っている途中、参加者の顔が???に…。おもわず手話を中断した私。

「どうしましたか?わからない手話がありましたか?」
すると、参加者の1人から「カレーで、行った?なんでしょうか…。」
と質問されました。
すぐさまコーチから「カレーじゃないよ、(この手話は)新幹線。似てるよね~」
とフォローが入ります。
手の動かし方が似ている手話がたくさんあるので、瞬時に見分けるのはなかなか難しい。

そこから、顔の近くで表現する手話の話になり…毎回恒例の脱線(笑)
でも、良いんです。このスタイルがしゅわろうなんです。

笑いながらリラックスすると、自然な手話になります。
肩に力が入ると、硬い手話になり疲れてしまいます。

2時間ずっと手話でおしゃべり。
話が途切れないということは、リラックスした手話ができているんですね。

2018年1月15日月曜日

橋本一郎氏講演会

新年あけましておめでとうございます。
今年もときわ虹の会をよろしくお願いします。

年始最初のイベントは、講師に橋本一郎先生をお招きしての講演会でした。
市立ろう特別支援学校PTA手話教室とのコラボ企画で、33名の参加がありました。
テーマは「最近の若い聞こえない人たちの様子を知ろう」。

今回先生方の参加も多く、また乳幼児から高等部保護者、さらにはろう学校を卒業した親まで幅広い方々にお越しいただきました。このような子の年齢を超えた企画ができるのも、PTAと虹の会が協力しあってこそだと改めて思いました。

講演の内容はとても濃く、幼稚部時代を懐かしむ高等部保護者がいたり、また大学の話を聞いて我が子の将来をイメージする小学部保護者がいたりと、日々追われる子育てを振り返っていらっしゃるようでした。

「第2弾を聞きたいです。」と言ってくださった保護者は、晴れやかな顔になっていました。講演会後、講師と個人的に相談されている方もいました。
とても有意義な講演会だったと思います。ありがとうございました。


<参加者のアンケートより抜粋>
・本当の自立に向けて大切なことを、改めて考えさせていただけました。
・子どもの気持ちを育てる大切さをすごく感じました。伝えようという気持ち、人を思う気持ちを大事にしていきたいです。
・「依存できる人や場所をたくさんつくること」は、聴覚障害に関係なく、聴こえる子でも大切だと思いました。
・デフリンピックのこと、タイのこと、全然知らなかったので、がっくりとしました。知らないのは恐ろしい。