2018年11月27日火曜日

しゅわろう

手話の勉強会、手話サークルなど色々ありますが、「しゅわろう」はなんだろう。手話おしゃべり会かな~。

ファミリーレストランで、ドリンクバーを頼みランチをし、時にはデザートも!
参加者の顔ぶれを見てフリートークだったり、テーマを決めています。
ゆるーいスタイルだけど、日常生活で使う手話を知ることができ、参加者から好評です。

もちろん、ちゃんと手話獲得の為にスクールやサークルに通う事も大切。そこで覚えた手話を気軽に使える場所があっても良いと思います。

今回も10名前後の参加者が3グループに分かれ行いました。
それぞれ全く違う内容の話をしていましたが、ランチの頃には離れた場所の日と同士が話していたり、本当にゆるーい。でも、このゆるさが大好きな私です。

次回は、12月18日


2018年11月18日日曜日

神奈川県ろうあ者大会 ブース活動

戸塚公会堂にて開催された、神奈川ろうあ者大会にブース出店しました。

今回は、大会主催側のご配慮により、当日配布される冊子に「ときわ虹の会」の活動内容や目的等をアピールさせていただく事ができました、ありがとうございます!

また、県内のろう重複児者の親の会団体「つながろう!重複@kanagawa」の宣伝をするページもいただきました。更に舞台でお話をする時間まで頂戴し、本当に感謝しています。
このように、今回は私達の言葉を、会場の皆さまへ直接お伝えすることができました。

休憩時間には、ときわ虹の会のブースに立ち寄ってくださった方々から、「早く事務所作りなさい」「商品がいつでも買える場所を探したら?通販しないの?」「お手伝いできることはない?」等々、励ましの言葉を多数いただきました。
今まで接点のなかった方々が、ブース活動を通じて私たちの事を知ってくださったり、心配してくださったり、興味をもって温かい言葉をかけていただけることは大変有難い事であり、また活動を続けてきて良かったと思える瞬間でもあります。

ブースのお手伝いに参加していた会員の子ども達も、商品アピールが上手になり感心しました。準備の時間には、虹の会のチラシを綺麗に折る仕事も熱心にやってくれています。
子ども達にとっても、社会経験をひとつひとつ積んでいく為の大切な場所になっています。

改めて、「伝える」ことの大切さを知った1日でした。



2018年11月13日火曜日

アロマ教室

今年も近藤邦子さんを講師にお招きし、アロマの香りが穏やかな柔軟剤と、持ち運びできるキャニスターを作りました。

先生にアロマオイルの成分や効果を細かく説明していただき、自分に合ったアロマオイルを探しました。

興味深かったのは、星座別で自分に合う香りがあるとのこと。自然哲学に基づいて「風、火、水、地」の4つのエレメントに分類されるそうです。
私はおとめ座なので、「地」の香りでした。ラベンダーの香りがとっても落ち着きました。

毎年開催しているお楽しみ企画、初めての方も、常連の方も、みんな癒されているのがよーくわかります。香りには不思議な力があるんですね!
日常を忘れて、楽しくお喋りしながら好きな香りを選ぶひとときは、リラックス、更にリフレッシュできてとても贅沢な時間だなと思いました。
時には自分へのご褒美も大事ですよね♪





2018年11月10日土曜日

ときわ祭ブース出店

恒例の、横浜市ろう特別支援学校の文化祭「ときわ祭」
今年もろう学校に販売場所をお借りして、活動を行いました。

日頃、ぼちぼち製作している商品を広げてお店を出していると、「しゅわろう」「茶話会」や各イベントに参加してくださっている会員内外の皆さまが立ち寄ってお話をしたり、卒業生がふらりと成長した姿を見せに来て近況を話してくれたり、なかなかアットホームなブースになりました。

活動時間は2時間半と短かったのですが、販売する商品の準備やブースを目立たせるポスターなどの準備、前日会場レイアウトから当日の片付けまで、多くの会員が関わってくれました。
立ち上げた時は横ろうのPTAが主体だったのですが、長く会を運営していると、子どもの学年学部が異なったり、卒業したり学校が違ったりで、会員同士が密にコミュニケーションを取れなくなる事も増えてきました。このような機会がなければ中々会えない会員同士、雑談しながら準備するのも大事な交流です。

【将来の子ども達の居場所作り事業立ち上げのための資金作り】を目的として行っている販売活動も大盛況でした。
商品を企画し、話し合い、試作を繰り返す様子は最早親の会ではなく企業のようです。将来、卒業した子どもたちが製作するかもしれない…。この事を頭に入れながら商品を1つ1つ作りラッピングしています。
この頃は、「この商品はネットで買えないの?サークルのみんなに配りたいのでたくさん欲しい」と、お問い合わせをくださる方も増えてきました。

手作りなので限度はありますが、嬉しい限りです。


子どもたちの将来の居場所・働ける場所の実現に向け、これからもブース活動を続けていきます!









2018年11月5日月曜日

茶話会

毎月1回行っている、ときわ虹の会の茶話会。

今回は、神奈川県聴覚障害者連盟理事長の河原さんと、川崎市ろう者協会の大山さんが参加してくださいました。

お2人は、私達の日頃の活動に大変興味を持っていらっしゃっていて、虹の会の会員の皆さんが何を思っているか、生の声を聞きたいとおっしゃっていただきましました。

子どもの年齢に応じてそれぞれの悩みがあり、また大人になった後はまた別の問題があり、最終的には「なぜ神奈川県にはろう重複の施設がないのか」「聴覚障害者がきちんと働ける場所の確保は?」「神奈川県は非常にろう者に対する整備が遅れている」というテーマまで話は広がりました。

手話で満足に授業が出来ない先生が担任になった時の悩みというのも現実に起こっていて、ろうのお母さん達に「子どもの頃、学校の授業は手話で教えてもらえたか?」という質問もありました。

午前中が終わって昼食をとった後、午後からも活発に意見交換が行われました。

「ちょっと話を聞いて欲しい時に、気軽に話せる場所を」という目的で始めた茶話会ですが、今や虹の会の中だけにとどまらず、色々な関係機関の方々が関心を持ってくださるようになりました。
横浜では唯一の、聴覚障害児者の親の会「ときわ虹の会」が発信する内容は、保土ヶ谷区から徐々に横浜市、そして神奈川県へと広がりを見せはじめています。