2020年10月31日土曜日

どんぐり収穫

初めてのどんぐり収穫体験。
 
株式会社まちふくさんの呼びかけで、どんぐり収穫のお手伝いをしました。
ときわ虹の会は、お互いに設立当初からのお付き合いをさせていただいています。

まちふくさんは、どんぐりの加工食品の製造・販売を通じ「バリアフリーな町の福祉やさん」として横浜で事業展開されています。その商品の原材料となるどんぐりは、神奈川県内でひとつひとつ丁寧に収穫したものです。

青空が広がる秋晴れの中、公園で童心にかえり収穫する親たち。
「こっちのどんぐりの方が大きい」「こんなに集めた」「帽子かぶってるどんぐりがあるよ」と目を輝かせる子どもたち。

交流を兼ねたランチタイムでは、私達に積極的に話しかけてくださいました。
まちふくの皆さんは、普段から手話で挨拶をしているそうです。嬉しいですね!

広い場所で、3密を避けながら安全に交流もできて、非常に良かったです。
なにより、久しぶりに子ども達の笑顔が見れて幸せでした。

私達が拾ったどんぐりは、これからまたひとつひとつ選別して、加工されていくそうです。
一年間で1トン以上もこうして収穫するそうで、びっくりしました。

美味しいどんぐりのお菓子やお茶になりますように・・・




2020年10月26日月曜日

成年後見制度の講演会

 9月に行った「ろう学校卒業後のはなし」の後で、もし自分が子の支援ができなくなった場合はどうなるか?という質問が出ました。

講演会の参加者の中に、実際にお母様が認知症を患い、お母様の成年後見人になったという会員がいました。その話も詳しく聞きたい!という要望で第二弾「成年後見制度」についての講演会が実現しました。

成年後見制度は家庭裁判所で認められた人であることや、どのような権限があるか、提出する書類はどんなものかなど実際に見せていただきながら、詳しく説明をしてもらいました。

自分の子供、というよりもまず先に、私たちの親がもしこの先正常に判断ができなくなってしまった場合に利用できる事が分かりました。また、周囲でこのような悩みを持っている人がいたら、ぜひ家庭裁判所に相談にいってみては?と勧めたいと思います。

参加した人からも、「名前は聞いたことがあるけど実際に成年後見人になった人の話を聞くことができて大変良かった」、「専業主婦の私でもなれることが分かった」といった感想が出て、とても有意義な時間になりました。