2013年1月26日土曜日

土曜ランチ会

地域作業所さんで、土曜日定例ランチ会を行いました

美味しいハンバーグ、いつもありがとうございます

2013年1月19日土曜日

防災講座

保土ケ谷区社協・保土ケ谷区自立支援協議会の方をお招きして
障害者のための防災講座の講演会を行いました

「天災が起こったとき、地域に暮らす障害を持つ方にどういった支援が必要か」

それは、障害を持つ方やその家族だけの問題ではなく
その地域に住む全員にとって、大変重要な事です















例えば、言葉が通じない国にいて、何か災害が起こったと想像してください

みんなが座っているから、とりあえず座って待っています
放送で、何か言われました
ほかの人たちはみんな、立ち上がって外に出ていきますが
あなたは何のことかさっぱりわからない

隣にいた人が、自分に何か言ってくれているけど
それもよくわからない

結局なんのことかわからず・・・・




これを、寸劇でやってくださいました
その状態が、社会にいる障害を持つ方(主に知的・発達障害)の気持ちです
聴覚障害を持つ人にとっても、同じ気持ちだと思います
もしなんのことか聞きたくても、言葉ではうまく伝わらない


放送で言われたことは、「食料を配るから外に行ってください」というようなことで
隣にいた人は、いつまでも座っているあなたに対して
「あなたは取りにいかないの?早くいきなさい」と教えてくれていた

何の事かわからなかったあなたは、その場に座っているだけで
結局食料をもらうことができないわけです


おこさんが小さければ
いつも親がそばについていて、子どもの代わりに意思を伝えることができますが
もしも、離れている時に天災がおこってしまったとき
もしも、子どもの元に帰れなくなってしまったとき
お子さんが一人になってしまう事もじゅうぶん考えられます

大きな地震なら、みんな自分のことや、自分の家族のことで精一杯です

そんな状況で、ぽつんとひとりで座っている状況になってしまうか
もしくは、地域の人が色々な手段でコミュニケーションをとってくれるか

日頃から、自分の子がどのような支援を必要としているのか
周囲の人に知ってもらうことも大切です

そして、わたしたちも困っている人たちにどのように支援をしたら良いか
しっかり勉強をして、みんなで助け合えるようにしておく必要がありますね


コミュニケーションボードというものをご存知ですか
下敷きのような少し丈夫なボードに、色々な動作や体の絵が書いてあります
言葉や動作ではうまく伝えられなくても
指をさすだけで、意思をつたえることができます
一部のお店にも置かれている場合がありますが、もっと普及してほしいですね

2013年1月16日水曜日

Redoor

先日の大雪で、学校で予定していた講演会のミーティングが中止になったので
今日、改めて三ツ境駅から歩いて3分ほどの場所にある
Redoor(レ・ドア)というお店でランチがてらのミーティングを行いました

元は洋食屋さんだったところですが
居抜きで就労継続支援A型事業所にしたのがこのお店

横ろうからも何駅かで行ける立地なので
ランチの場所に迷ったら是非お立ち寄りください


ウリはなんといっても「どんぐり」

2階建てのお店の1階がレストランで
2階が作業所になっていました

相模原公園で拾ってくるというどんぐりが山のように
これを、木でできた栗割り器を使って
手作業で1つずつ殻を剥いていきます

粉末にするのは、家庭にあるようなミキサーで
ガーッ!とやるんだそうです

どんぐりは相模原公園で拾ってきているそうですよ






他にも、キャンドルを作っている方もいました
ディナー時間帯には火を灯すんだそうです

ガラスのカップの中に、色の付いた砂を入れて
貝殻や、ビーズや、もちろんどんぐりも入れて
ろう(ジェルワックス)を入れて完成

ジェルワックスなので、ろうそくとは違って
透明度が高いので非常に綺麗な事と
固まったあともプルプルした感じが独特です


ちょうど作業をしていた方に
どのようにしてデザインを考えているのか聞いてみたら

「適当」

だって(´Д` )






1Fのレストランでは、スペシャルランチをオーダーしました

まずは、どんぐり茶をいただいたあと
サラダとスープがでてきて










前菜がでてきて












メインのどんぐりのピザがでてきて


カリカリで美味しかったけど
かなりハードな噛みごたえ
生地にフォークで空気穴を開けて
もうちょっと薄くてもいいかな~?






デザートのバニラアイスとコーヒー
ティーも選べます

もうっ、すっごいボリュームよ!

スペシャルすごいわ~

この他にも色々メニューがありました

お昼は、近所の方が結構ランチに来られていました。夜はお酒も出るそうです





打ち合わせで場所を使わせていただくので
さらにお茶をお願いしました

これは、ざくろティー
はちみつを入れていただきました

はちみつを入れないとちょっと酸っぱいかな~














ざくろティーを2杯いただいた頃
「パンも美味しいですよ」って店員さん
ちょうど、ランチ時間帯も過ぎて、お店にいるのは、私たちだけ

「わたしが作ってるんです」
「ここで作ってるんです」
「わたしが捏ねて作ってるんです」
どんぐりパン、めちゃくちゃ推しまくる

そんなに営業されるのでは
ベルトが吹っ飛びそうなほど食べたけど
「じゃあ、パンをお願いします」になっちゃうよね(笑)

どんぐりパン、焼きたて
食べやすいように半分に切ってありました

確かに、美味しかった!

でもお腹が・・・・


完食したけどね!

あっ、これ3人分だからねっ(汗










障害を持つ方が働く場所のひとつとして
就労継続支援事業所というのがあります


就労継続支援事業所には、A型とB型がありますが
A型は雇用契約を結ぶ→最低賃金を保証する
B型は雇用契約を結ばない→賃金ではなく、工賃と呼んでいる
の違いがあります

どちらも、一般企業に就職するのが難しい障害を持った人たちが
ゆくゆくは一般企業に就職するための技術を磨く場なのですが
A型は雇用契約を結ぶ以上、会社員となるわけなので
いつも私たちが見学をさせていただいている施設や作業所とは雰囲気が違います
詳しいことは、また虹の会の茶話会や講演会などの機会に!


皆さん本当にオススメ上手、商売上手!
生き生きと働いていらっしゃる様子がとても素敵でした

福祉の仕事というと、安い賃金で単調な作業をするイメージがありますが
こんな綺麗なレストランでキラキラと働ける場所があるというのは理想的ですね

帰りに、お土産用のどんぐり麺とお煎餅と
キャンドルを購入しました

キャンドルの先生が、出張で教えに来てくださるそうですよ
来年度、手芸茶話会もいいかなっ!?



2013年1月5日土曜日

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます

昨年はイチから手探り&チャレンジの連続でした
失敗したことも、成功したことも、全部虹の会の力になっています

今年はさらなる飛躍のために、みんなで協力して頑張っていきましょう!


さて、まずは1月19日に保土ヶ谷区の社協の方を学校にお招きして
天災などがあった際の、地域の障害を持つ方の防災についての勉強会を行います

聴覚障害を持つ方(子ども)にもとても役立つ情報であると思いますので
地域の防災について、一緒に考えてみませんか?
特に、再び大地震が起こった時の避難や対処の方法などは
もしもの時に落ち着いて行動できるように
今のうちから勉強しておかなければならない事だと思います

また、お弁当ランチ会も同時に行います
詳しくは冬休み後にプリントをお配りしますので、ぜひお申し込みくださいね!