2017年3月27日月曜日

つながろう重複@Kanagawa 第1回茶話会

ときわ虹の会も参加させていただいている、ろう重複の親の会「つながろう重複@Kanagawa」の第1回目の茶話会が、川崎聾学校で開催されました。

ときわ虹の会からも茶話会に参加したり、保育のお手伝いをしました。ろう学校を卒業した会員のお子さんも、小さい子のお世話をしてくれました。

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以下、当日参加した事務局Nさんの感想です。

色んな立場の方の話が聞けたことが刺激になりました。先生や団体の方など、強制では無く自らの熱意で参加して下さってて、素晴らしい!✨もっともっと、先生の参加があったらいいのにと思いました。

個人的には、ある先生が「お母さん達はもっと我儘になって声を挙げていい」と言って下さったのが1番印象深くて、ちょうど娘の部活問題について悩んでいましたので、勇気を出して学校へ掛け合ってみようかと、背中を押してもらった気がしました。

当事者のお母さん方のお話も、お話聞いただけでも皆さん愛情持って子育てに向き合われているのを感じましたし、それぞれ年齢の違うお子さんの様子について聞けたのも、非常に為になりました。

とは言え、正直なところ神奈川県に広げても30人くらいしか集まらないんだなーとも思いました。絶対的人数の少なさを実感しますね…。
そしてやはり皆さん、聴覚障害は共通でも併せ持つ障害や環境によって悩み所がそれぞれ違うので、どこから解消していけば良いのか決めづらいな…、とも思いました。
今後の具体的な進展って、何だろう…と改めて考えさせられました。

今後、特にお子さんが高校生から成人されているご家族は、学校生活のその先の、もうちょっと深いところで話し合いが出来たら良いのかな…と思います。

参加された方々の多くはまだ学校に通われている小さいお子さんの保護者ですが、ときわ虹の会には、段々と社会に出ていく子が増えてきましたので、保護者の悩みどころもまた違っているのだと思います。

娘も目一杯楽しんで帰ってきました!
参加出来て良かったです、ありがとうございました(^^)
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なお、この様子は神奈川新聞に掲載されました。
http://www.kanaloco.jp/sp/article/240594

(事務局H)

2017年3月10日金曜日

茶話会

お子さんがろう学校高等部を卒業したばかりの保護者(お母さん)からお話しを聞きました。
 私が彼女とお子さんに会って12年。いつも穏やかな親子で、仲良し!卒業するまで大変なことはなかったんじゃないかな~と思っていましたが、お子さんの成長と共に悩んだり話し合ったりぶつかり合ったり…。歴史がありました。

在校生の保護者は、自分の子と重ね合わせ色々質問していました。
 「自分の学生時代を思い出すと、子に対し偉そうなこと言えないよね~」と、参加者で笑い合う場面も!

先輩保護者の話しは参考になるし、子育てを考える良い時間になります。
 保護者同士の良い関係を築くこともできた茶話会でした。

2017年3月7日火曜日

しゅわろう

毎回ゆる~い感じで始まるしゅわろう。
今年度最後なので、手話で感想を発表しました。

「堅苦しくなく自由に話すことができた。自然に手話が身に付く。来年度も参加したい。」など嬉しい感想をいただきました。
ろう者(コーチ)は、すこし早めの手話だったため、「待って!今の何?わからなかった」と参加者が止める場面も。←これができるのが、しゅわろうの良いところです。
 このスタイルを来年度も続けていこうと思います。

1年間ありがとうございました。来年度もどうぞよろしくお願いします。(事務局H)

2017年3月6日月曜日

ミーティング

県民サポートセンターにて、今年度のまとめと来年度の予定など、話し合いました。
やはり来年度の事を考える方が盛り上がります。
定着している活動プラス。このプラスで意見が飛び交います。

会の活動も広がり、講演会・手話サロン・重複部会・レク・リラックスタイム企画などなど。仲間作りをしたり福祉を学んだり、色々活動していますが、すべては子どもたちの将来のため。
1人ではできなかったことが、3人集まり8人集まり30名を超す仲間で取り組んでいます。応援してくださる方も増えました。

 活動を続けていくうちに見えてきた問題、今やらなければいけないこと、求められていること、たくさんあります。これからも虹の会からどんどん発信していきます!(事務局H)