2020年7月28日火曜日

保土ケ谷区地域自立支援協議会 防災部会

 今年度初めての、防災部会に出席してきました。

新型コロナウィルスの影響で、7月の末になってようやくの開催になりましたが、それほど広くない部屋でもソーシャルディスタンスゆえに発言はマイクの使用(発言して回すごとに消毒も徹底!)

参加しているのは事業所の方、区社協の方、障害当事者の方、親の会など地域で活動したり暮らしたりしている色々な立場の人達です。

それぞれ新型コロナウィルス感染拡大防止のためにどのような取り組みをしてきたかを発表しました。障害があってもなくても、生活自体は世の中と同じように自粛、手洗い、うがい、消毒・・・なのですが、やはり障害によっては難しい事もたくさんあるようでした。

「今までと同じように夜の街に行っちゃって」とか、「今までやっていた事が出来なくなってパニックになった」とか、キーワードはやはり「今まで」なんです。

障害のあるなしに関わらず、誰だって習慣ってありますよね。「夫がテレワークになって、子どもも休校で、いつもは居ない人たちがずっと家に居て生活が乱れた」なんて話はどこにでもあるのではないでしょうか。その多くは、「この期間だけは在宅勤務、いついつからは出社」「用事がないのに外出するのはやめよう」とその時その時で臨機応変に変えていけますが、それがなかなか難しいという障害なのです。

そして、今月は九州で大変な豪雨被害がありました。防災の面からすると、ソーシャルディスタンスの世の中でこういう事が起きた時、一体どうすればいいのか。

次回は、やはりできれば集まるのは避けたいね、ということで、オンラインで会議ができないかテストをしてみるそうです。