2019年12月20日金曜日

しゅわろうクリスマス会

横浜ろう学校の会議室にて、今年も毎年恒例のしゅわろうクリスマス会を開催しました。

いつもは手話のレベルでグループ分けをして行いますが、今日はレベル関係なく、くじ引きで3つのグループにわかれて、普段は交流の無い方とも交流してもらいました。

手話での自己紹介や、コーチも混じってのグループ対抗伝言ゲームで盛り上がり、ランチやケーキ代わりのカップデザートを食べながらの交流タイムも賑やかでした。

参加者から「楽しかった」「また参加したい」「いろいろな方と手話で交流できてよかった」と嬉しい感想をいただきました。
また伝言ゲームを通して「手話で伝えること・手話を読み取ることの大事さを改めて感じた」という声もあり、楽しいだけではなく、いろいろと気づく事もできたクリスマス会でした。

会場入り口ではオリジナルグッズの販売会を行い、ろう学校の先生方や、付き添いで待機中の保護者の方たちもたくさん来てくださいました。

大盛り上がりで楽しく過ごせたクリスマス会。
また来年も開催できたらなーと思います。


2019年12月6日金曜日

しゅわろう

11月のしゅわろうは、初級と中級のグループと上級のグループの2つに分かれて行いました。

初級・中級グループでは、「今やってる事」をテーマにみんなで手話で話しました。
フラダンス・パソコン・エアロビなど…皆さん、いろいろなことに挑戦しているそうです。

上級グループでは、活躍しているろう者の話で盛り上がりました。
終了後、コーチから
「手話の読み取りはバッチリ!」
「もう少し顔の表情が柔らかくなるといいなー!」
という話が出ました。

それぞれのグループでの課題も見つかり、今後に活かしていきたいと思います。

来月は恒例のクリスマス会の予定です。
楽しい企画も計画中!


2019年11月2日土曜日

横浜市立ろう特別支援学校文化祭 ブース活動

毎年恒例、横浜ろう学校文化祭でのブース活動。
虹の会員の多くが横ろうの保護者なので、慣れ親しんだ校舎での販売活動は良い意味でも悪い意味でも肩の力が抜けるものです。

前日の金曜日に搬入等の準備を行いました。

当日の朝は、児童生徒・先生・保護者の熱気に圧倒されながら、ブースの準備をスタートしました。
今年も卒業生がお手伝い!

このときわ祭では、地元保土ヶ谷近辺の企業様から、毎年協賛品をいただきます。この協賛品は実際に販売されている商品がほとんどですので、ブースが一気に豪華になります。毎年当会の活動にご理解ご協力くださり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
虹の会商品開発部作成のオリジナルグッズに加え、会員の手作り寄付品がテーブル一杯に並びました。

後方には、会の活動をまとめた用紙を貼りました。今では横浜市内外に活動の幅を広げている虹の会は、この学校から始まった親の会ということを忘れてはいけません。「初心忘るべからず」

ブースには、校長先生をはじめ多くの先生方が立ち寄ってくださいました。
卒業生も緊張した顔で接客していました(笑)
あっという間の時間でしたが、会の存在を知っていただく良い時間となりました。今年もありがとうございました。




2019年10月18日金曜日

しゅわろう

ラグビーのワールドカップやバレーボール、台風などの旬な話題から、「○○の秋」についての話など…みんなで楽しく手話でお話ししました。

「しゅわろう」で初めて手話を始めた方が、回を重ねるごとに「読取り」ができるようになったり、ろうコーチへ筆談や身振りも交えながら伝えようとしている様子に嬉しくなりました。

手話は1つだけではなく、同じ言葉を表す手話がいくつもある…ということや、この手話はこうやって表した方がわかりやすい!など、いろいろなことを話しながらの楽しい時間でした。

初めて参加された方からは「手話サークルに通ったが日本手話を使うのが難しかった。しゅわろうは楽しく気楽にお話が出来、とても楽しかった」と言っていただけました。

これからも、気軽に楽しく手話に親しんでもらえる場として開催していきたいと思います。

次回は11/22(金)

2019年10月7日月曜日

ハワイアンネックストラップ製作

得意分野が多岐にわたる虹の会員。その中のお一人を講師に迎え、ハワイアンネックストラップ教室を開催しました。

ハワイアンリボンレイは、キラキラ美しいサテンのリボンを使って作るハワイアンクラフトです。一見複雑に見えますが、編み方の基本さえ覚えてしまえば誰にでもできる楽しい手芸です。

まずは色を2色選びます。その後は丁寧に手で編んでいくのですが、視野がボヤけてくるお年頃なので、みなさん目を細めたり眉間にシワが寄ったり遠目になったり…。

2時間弱で完成した時には疲労感がありましたが、出来上がったストラップを見せ合ったりおしゃべりに花が咲き出すと、いつもの元気なみなさんに戻りました!

ワイワイ言いながら、時には無心で、手を動かすのは楽しいな~と感じました。





2019年9月22日日曜日

9/14千葉落花生狩りバス旅行(中止)

9月14日(土)
2か月前から準備を重ねてきた今年度の千葉バス旅行でしたが、開催の1週間前になっての台風15号の影響で残念ながら中止となりました。

何度も下見をして、台風の後にも道路の状況を調べに現地に行き、お伺いする施設にも何度も連絡をして調整してきたこの旅行。わざわざこの為に2か月前から休みをあけてくださっていたバスの運転手さん(2名)にも申し訳なく、手作りグッズやらなにやら色々と準備してきたので、もう魂が抜けてしまったイベント部。

「チーバくんクイズも、もう使わないから処分する・・・」と言うグッズ担当に、「勿体ないからせめて写真撮って残そう!」ということで、旅行に行った気分でレポートします。
写真は、バスの中で使う予定のグッズと、下見で撮影したものと、中止後に個人的にレジャーに行ったものです。
バス旅行に行ったぞ~という感じで見ていただけると救われます。

【手作りグッズたち】











【新井梨園で落花生狩り】
広大な農園には、今が旬の梨と、収穫を待つ落花生の畑が広がっています。
初落花生狩りに((o(*^^*)o))わくわく

農園では、案内係のおばちゃまが、丁寧に掘り方を教えてくれました。
ちょっとだけでいいかなと思っていたのですが、これが予想外に楽しくて、結局5kg近く収穫しちゃいました。

株を抜いたら房から殻を外して、専用の洗浄機で水洗いをしてもらいます。
家に帰ったらすぐにご近所さんにおすそ分けして、自宅分を塩ゆで。ほくほくの枝豆みたいで、おいしい~~!
茹で落花生専用の「おおまさり」という品種は、水分が非常に多いため、収穫した当日~遅くても翌日までには茹でてしまわないと、すぐに傷んでしまうそうです。
なので、生落花生は地方発送もなかなか難しく、今の時期だけこの辺だけで食べられる贅沢な秋の味覚です。

茹でた後は冷凍保存できるそうなので、小分けにして冷凍庫へ。しばらく晩酌が楽しみです。








【成田ゆめ牧場】
成田ゆめ牧場は、成田国際空港からほど近いのどかな山の中にあります。昭和44年までは現在の成田空港の敷地に宮内庁下総御料牧場があり、酪農が盛んな場所でした。
園内ではたくさんの牛をはじめ、ヤギ、馬、羊、うさぎやモルモットなどの小動物まで多くの動物たちと触れ合えます。

下見に行った日は、まだ夏の日差しが強い8月下旬。一面にひまわり畑が広がっていました。ソフトクリームも格別のおいしさ!

その後、台風15号の被害により停電が続き1週間ほど休園していましたが、バス旅行を予定していた14日に営業再開しましたので、再度訪問してきました。3連休の初日でしたが予想通りガラガラで、待ち時間ナシの奇跡!

動物たちはみんな元気で、建物も酷い損壊は見られず安心しました。
牛も自由に触れるのですが、人懐っこい牛だったのか弾力のあるザラザラの牛タン(?)で腕までベロベロ舐められて、「ヒィ!」ってなってしまいました^^;

ぐるっと一回りした後は、園内の牛から取れた牛乳から作られたチーズや牛乳、ピザ、ジェラートを美味しくいただきました。ごちそうさまでした。













【航空科学博物館】
8/1にリニューアルオープンした、航空科学博物館は、国立で日本最初の航空専門の博物館です。
リニューアル以前にも何度か訪問したのですが、なんと(展示自体は前からあった)ボーイング747のエンジンにプロジェクションマッピングの解説が加わってる!フライトシュミレーターにもボーイング737MAXと777が!
・・・な感じで、好きな人にはたまらない場所、そんなに飛行機に詳しくなくても空港の真横にあるので、数分おきに世界各国の様々なエアラインの飛行機が頭上を飛んでいくのを見ることができます。




連日報道されている通り、千葉県では、まだまだ停電や家屋の損壊で困っている方がたくさんいらっしゃいます。今回訪問した農園さんの周辺でも、ビニールハウスの支柱がなぎ倒されていたり、屋根にブルーシートがかけられていたりと、大きな被害が残っていました。1日でも早く元の生活が取り戻せるように願っています。

被災地となった場所に行ってボランティアで直接支援することも大切ですし、お店が復旧して営業しているのであればどんどん遊びに行って、楽しんで、その地域の経済を回して帰ることも大切です。家の中からでも、義援金サイトを通じて募金もできます。
どんな形でもいいので、いま出来ることをやって応援したいと思います。





2019年9月15日日曜日

関東ろう者大会 ブース活動

毎年、関東各都県が順番で担当している関東ろう者大会が、9月14日、15日の2日間で開催されました。
今年は神奈川県が担当で、この横浜に関東一円からろう者や手話関係者など大勢の方が集まり大変な盛り上がりを見せていました。

ときわ虹の会は15日の西公会堂で出店しました。立ち寄ってくださる人数も大規模!その人数にの多さに、お手伝いとして参加した虹の子達も戸惑い気味。
今回お手伝いに参加したのは「子」と言っても、ろう学校の卒業生達。普段はそれぞれ仕事をしていますので、この状況にも少しずつ慣れ、お客さんと会話をする余裕も出てきました。さすが社会人!

色々な所で販売活動をしていると、「ときわ虹の会の販売目的は何ですか?」と聞かれることがあります。そんな時は、
・子ども達の居場所作り事業の資金集め
・ろう重複児者の周知
とお答えしています。

「子ども達の居場所作り」はときわ虹の会を立ち上げた当初からの目標で、その時々のニーズに合わせながら形を変えて継続しています。
今は、販売活動の場所が子ども達の社会経験の場所になっています。休日にブース活動のお手伝いに来て、多くの方と接しコミュニケーションを取る。お客さんへの言葉遣いだったり、笑顔だったり、商品を袋に入れて渡す、お釣りを渡す、長い間立って接客することなど、教室の中では経験できなかったことだらけ。

ブースでお配りしているチラシを折る作業も子ども達の担当です。
準備や片付け、接客だけでなく、時には舞台で宣伝発表もします。
そこから学ぶことがたくさんあります。とてもいい経験をさせていただいています。

今後も色々な所で販売活動を続けていきますので、ブースにお立ち寄りいただき子ども達に声をかけていただけると嬉しいです。



2019年9月6日金曜日

しゅわろう

夏休み明けということで、夏休みの思い出や、最近起きた大雨の被害や電車事故のことなどを手話で話しました。
旅行の話から県の手話や国名の手話も学びました。

ろうのコーチから、ある参加者が以前よりも手話に興味を持ち、話の内容を伝えたいという気持ちが伝わり嬉しかった…と言っていていました。

次回は、10/18(金)



2019年8月20日火曜日

つながろう重複@KANAGAWAイベント

横浜ラポール大会議室にて、「つながろう重複@KANAGAWA」のイベントが開催されました。ときわ虹の会重複部会も所属しています。
https://www.facebook.com/rouchohukukanagawa/

まず、「つながろう重複@KANAGAWA」の個性的なネーミングについて簡単に説明すると、
神奈川県には、ろう重複児者のためにつながった親の会のネットワークがあります。
神奈川県聴覚障害者連盟の支援を受け、
県域(横浜・川崎以外)は「湘南聴覚障害児親の会」、川崎市は「川崎ろう重複のなかまと親の会もみじ」、横浜市は「ときわ虹の会重複部会」が担当しています。

実は、ずっとずっと10年以上も昔から、虹の会のイベントで一緒にレクをしたり、また他の会のイベントや聴覚関係のイベントで顔を合わせたりと、不定期で小さなお付き合いはしていましたが、殆どはメール等のやり取りで終わっていました。

ところが、2年前から開催している「神奈川のろう教育を考えよう集会」で重複分科会、さらに今年6月に横浜ろう学校で開催された集会の重複分科会と、「ろう重複」に特化した分科会を設定したところ、保護者だけでなく福祉の現場で働いている方、元ろう学校教員の方など色々な立場の方々が集まり、多彩な角度からの意見が出て大変盛り上がりました。

「ようやく重複にスポットが当たり始めた、この熱気を逃すわけにはいかない」
そうやって今回のイベントを鼻息荒く企画したのは良いけれど、夏休み中の平日…。冷静になり考えたら、参加者集まるかしら‼️と冷や汗が…。

20名ぐらい集まれば上出来かな・・・と思いながら迎えた当日。

午前中は東京で活動されている「クラブかたつむり」管理者の藤江様の講演を聞きました。お忙しい中、写真を多く取り入れた分かりやすいパワーポイントをご準備いただきました。現場の大変貴重なお話が聞けました。

午後は3つのテーマで分かれグループワーク。またまた話が盛り上がり、時間が足りなくて不完全燃焼の皆さんでしたが、最後に各グループの発表を聞きました。今回も多方面からの参加があり、最後には団結力も強まり、これから進む方向も朧気ながら見えてきました。

蓋をあけてみれば40名近くの参加者が!
当事者家族が多いのかと思ったら、意外と支援者が多いことに驚きました。
これは、自分や自分の家族が重複障害児者かどうかではなく、社会でみんなが協力して生きていくために「私に出来る事は何か」を探す場所でもあると思います。

また、夏休み中ですので小さなお子さんも一緒に参加されていましたが、保育も完備していて、ボランティアの方々のご協力により楽しく安全に過ごすことができました。

終わった~とホッとしたと同時に、次のステップへ前進しなきゃ❗と、また鼻息荒くなりました。
我が子が安心し安全に生活できる環境を作らないと、親は日に日に老いていくばかりです。そして、「子どもから手を離して、親が安心して老後を迎えることができる」という事でもあります。10年後、20年後、30年後には、自分が誰かに面倒を見てもらう側になっているのではありませんか?

今後も、重複部会は「つながろう重複@KANAGAWA」での活動を広げて行きます。

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さて、余談ですが、ときわ虹の会は「聴覚障害児者と家族の会」です。
子どもだろうと虹の会の一員ですので、しっかり働いてもらいました。
今回のイベントでは、講演会資料やアンケートなど8種類の用紙を袋に入れて参加者に渡しました。

資料にホチキス止めをして、1列に並んで1部ずつ取り、まとめて袋に入れる。指示通りに立派に「お仕事」ができました。こういった細かい作業を協力して行うスキルは、将来働く上ではどんな職場でも必要になります。なかなか家では体験できない事を自然と学べるのも、虹の会の良さのひとつですね。






2019年8月4日日曜日

横浜市聴覚障害者協会つどい ブース活動

横浜ラポールにて、今年度初のブース活動を行いました。
卒業生と高校生の虹の子もお手伝い。接客をしたり、値札の管理をしたりと大活躍でした。
ブースに立ち寄ってくださった方々とのコミュニケーションも大事なことです。顔見知りではない大人から話しかけられるたび恥ずかしそうに返事をしていましたが、人生の大先輩方と交流ができて嬉しそうでした。

虹の会の販売活動は、単に収益金を得るだけではありません。短時間といえどもお客さんに商品を売ってお金をいただく立派なお店ですから、子どもたちはブースの設置、お客さんとのやりとり、言葉遣い、片付けまでしっかりと社会勉強をすることができます。これらは、学校の授業ではなかなか体験することのできない事であり、また卒業後に社会人として働く時に大切な財産になるのだと思います。

今回も協会の理事長をはじめご担当者にお誘いいただき、実りあるブース活動ができました。ありがとうございました。



2019年7月28日日曜日

ゲーム大会

保土ヶ谷公会堂にて、「大人も子供も楽しもう!ゲーム大会」を行いました。
初めての試みにも関わらず、大人子供あわせて21名の参加です。

「大きな画面で対戦してみよう!」が今回の目玉。
大きいスクリーンにゲーム画面を映し出し、まずはSwitchのマリオカートで大人子供混ざって対戦!

年齢差などお構いなしです。お父さん・お母さんVSお子さんの真剣勝負が繰り広げられました。
大きい画面だと観戦しやすいので見ているだけでも楽しめます。

その他は持ち寄った3DSで遊んでみたり、UNO・トランプ・オセロなどのアナログなゲームもやってみました。

昭和生まれの大人は今のUNOに見慣れないカードが入っていて、
「このカードは何???どうすればいいの???」と困惑(笑)
持ち主のお子さんに現在のルールを教えてもらって、ゲームを進めることが出来ました。

ランチ休憩を挟んで、午後はマリオカート優勝決定戦!
午前中の勝者同士で戦い、結果は見事子供さんの勝利!やはり現役は強い!

マリオカートの後は更に大人数で参加出来るゲームをして大画面を楽しみました。

最後は全員参加で「ロシアン☆シュークリーム」ゲームを開催。
せーの!で一斉にプチシュークリームをパクリ…!
当たり(?)はマヨ味のクリームでしたが、なんとご姉弟で引き当てちゃいました!強運ですね!

(保護者の方からの感想)
・久しぶりのゲームで楽しめました、子供も友達に会えて楽しんでました♪
・子供も楽しかったようです、いい企画だったと思います。
・子供達はマイペースに楽しめたようです。体験したゲームが欲しいと言っていました。
・普段大勢で集まってすることがないので、盛り上がりました!
・大人と子供が一緒にゲームしてる姿が微笑ましかったです。

 
熱気で部屋も少し暑かったですね。参加して下さった皆さん、ありがとうございました!









2019年7月10日水曜日

しゅわろう

7月のしゅわろうは、3つのグループに別れておこないました。

初心者グループでは、コンビニの名前やファミレスの名前を手話で表したり、ゆっくりですが手話を使ってコーチと話をしていました。

中級者グループでは好きだったアイドルの話や夏をテーマにした話などで盛り上がり、時々手話を確認しながら進めました。

上級者グループは通訳者を目指して勉強中の方が参加されて、コーチと趣味や美容やグルメなどなど…手話でいろいろな話をしました。

次回は、9月6日(金)


2019年7月1日月曜日

保土ヶ谷区地域自立支援協議会 当事者部会会議 

昨年に引き続き、ときわ虹の会は保土ヶ谷区地域自立支援協議会(自立支援協)に参加しています。

自立支援協は、障害者総合支援法のもと、地域で暮らす障害者等の日常生活や社会生活を支援するためにどうしたらいいか、行政、医療、教育、雇用、当事者、当事者家族、地域住民などが集まって、色々な事を話し合っています。

ときわ虹の会は、防災部会、住居部会、相談支援部会、情報部会、こども部会、当事者部会、区精神netの7つの部会のうち、「当事者部会」と「防災部会」に参加していて、それぞれ月1回程度の会議が行われています。

昨年3月に、保土ヶ谷区制90周年イベントで上映会を行った映画「みんなの学校」も、自立支援協が主体となって行い、虹の会からも運営スタッフとして数名が参加しました。

今年度も、様々な活動を通して、障害について理解を深めていこうと考えています。

地域の中には、色々な人が住んでいます。
「耳が不自由な人が住んでいるよ、こんなことに困っていて、こんな生活をしているよ」ということを理解してもらうと同時に、同じように「どんな障害の人が住んでいて、どんなことに困っていて、どんな生活をしているのか」と色々な人の事情を知り、お互いに協力して住みやすい地域を作っていくことが大切ではないでしょうか。

地域の人達は、当事者や当事者家族の私たちが想像する以上に、とても熱心に障害について考えてくださっています。また、区役所や市役所の方々も参加されますので、直接声を届けることができる貴重な場でもあります。

イベント等の案も出ていますので、決まり次第またお知らせします。

2019年6月21日金曜日

しゅわろう

いつも初級グループに参加している方が「うんうん」と相づちを打つ姿が見られました。つまり、手話を読み取る力がついてきた証拠!笑顔も見られ私達まで笑顔になりました。

中級上級グループは、手話が間違っていないか確認したり、似ている手話を出し合ったりしながら、自由に進めていました。

ランチタイムからは、グループ関係なく机の端と端で会話したり、途中で席替えしたり、ついつい長居してしまいます。本当に話が終わらない。やっぱり、手話で話せるっていいなあ~と思います。

来月のしゅわろうも今から楽しみです。

次回は、7月10日(水)