2017年7月22日土曜日

暑気払い!

会発足当時から「ビヤガーデン行こう!」と言っていましたが…
6年目にして初のビヤガーデンへ行ってきました。
6年前は学生だった子が20歳になり、一緒に飲むことになるとは…。

とはいえ、会には小さな子もたくさんいます。小学部のお母さんは「我が子と一緒に飲む時がくるんですね~」と将来を楽しみにしたり、子育ての相談をしたり和気あいあいの懇親会?でした。

小さな子の保護者は将来のモデルが身近に見れて良い反面、あのお兄さんお姉さんのように育つかしら…という心配もあります。
でも【あのお兄さん】も小さい時は大変だったんだよ~。と話すと少し気がラクになったようです。色々な経験をして成長するんです。
それを実感できたビヤガーデンでした。

毎年恒例にしようかな😉

横ろう夏祭り2017

恒例の横浜ろう学校のPTA夏祭り。
星川の地域活動センターはなかごさんと、反町の地域作業所わくわくわーくさんとご一緒に、虹の会ブースの出店をさせていただきました。

立っているだけでも暑い暑い日でしたが、おやじの屋台、バルーンアート、出店などで子供たちはみんな元気いっぱい、よい笑顔でした。

虹のブースはメインの筆談ボードをはじめ、今年の新作を取り揃えてお迎えしました。
普段お目にかかれないご家族の方々、またろう学校の卒業生もたくさんブースに立ち寄ってくださって、近況などの情報交換をすることができました。

それぞれの立場から現況を報告しながら、新鮮な情報を分け合って繋いでいくのも、虹の会ならではの大切な役割だと改めて感じた一日でした。ありがとうございました。













2017年7月18日火曜日

しゅわろう

今回は常連さんが集まりました。
席に座った時点で、手話で会話が始まり、そのままランチを忘れるほど楽しい時間を過ごしました。
少し前まで「手話の読み取りが難しくて…」と言っていた人もいたのに~

コーチのみなさんも「みんな上達したね」と嬉しそうでした。

2017年7月7日金曜日

文字ガイド付きAED設置!

 横浜ろう特別支援学校の体育館前に、文字ガイド付きのAEDが設置されているのをご存じですか?

 平成28年の2月と8月、ときわ虹の会で「もしもの時の勉強会」という学習会を開催しました。
 2月は保護者対象で、横浜市消防局の皆さんと慈恵医大柏病院の救命救急の看護師さんに協力していただいて、救急車の呼び方やAEDの使い方の講義を行っていただきました。
 その時に看護師さんから、ろう学校のAEDには文字ガイドがついていないことを指摘されました。

 8月は夏休みだったので、お子さんやお父さんとともに家族で参加していただく形式にしました。
 再び慈恵医大柏病院の救命救急の看護師さんに来ていただき、横浜市消防局からお借りした人形やAEDを使って、子どもたちと一緒に救急の学習をしました。
 半年たっても文字ガイド付きAEDの話が進んでいないことに、看護師さんたちは非常に心を痛めていらっしゃいました。
 「耳の不自由な子どもたち、耳の不自由な保護者や先生がたくさんいるろう学校で、文字ガイド付きAEDだったら命が救えたのにという悲しい事故が起こらないで欲しい」と言われて、虹の会もPTAから勉強会に参加された方も、「絶対に必要だ」という気持ちが大きくなりました。
 そしてこのたび、ろう学校独自に文字ガイド付きAEDを設置していただくことができました。

 きっと、あの時の看護師さんたちの想いを目の前で聞かなければ、まだまだ設置には至っていなかったことと思います。そして、事の重大さをよくご理解いただき設置を実現してくださったろう学校にも大変感謝しています。

 当事者でなければ分からないこともあります。外から見てそれはおかしいといわれて気づくこともあります。子供たちが在学中には気づかなかったけれど、卒業して改めてわかることもあります。

 いろんな立場の人たちが気付き合って、話し合って、理解し合いながら声をあげていくことで、大きく変わっていくモノがあると実感した、素敵な日になりました。(事務局K)


2017年7月3日月曜日

防災ウォーク打ち合わせ

ときわ虹の会では、障害児者(特に聴覚障害)の防災について、力を入れて活動をしています。
東日本大震災後、ろう学校近隣のみなさんに「あの日ろう学校では何が起きていたのか」を知ってもらう出前講座や、実際に避難所生活をした方の体験談を聞いたり、区の社会福祉協議会と連携し「聴覚障害って何?聴覚障害児者が避難所にいた場合の接し方出前講座」も実現させました。

今年度は、横浜市防災ボランティアの方々と区役所と社会福祉協議会にお願いをし、以前から暖めてきた防災ウォークの開催について話し合いを始めました。

もし子どもが通学中や帰宅中に災害が起こり、バスを降りることになったら、自分で判断して駅や学校へ戻ることはできるだろうか?と会員の保護者から意見が出ました。

そこで、まずは子どもたちが通っている駅から学校までの間の道で、災害時に危険な場所や避難できる場所を確認しながら歩くことにしました。

普段から地域住民向けの防災ウォークを開催している方々からのお話は、「へぇ~、なるほど~」と感心したり学ぶことがたくさんありました。
プロのみなさんと一緒に防災ウォークできること、本当にありがたいです。
冬が近づく季節に行うまで打合せを重ねていきます。(事務局H)