2017年7月3日月曜日

防災ウォーク打ち合わせ

ときわ虹の会では、障害児者(特に聴覚障害)の防災について、力を入れて活動をしています。
東日本大震災後、ろう学校近隣のみなさんに「あの日ろう学校では何が起きていたのか」を知ってもらう出前講座や、実際に避難所生活をした方の体験談を聞いたり、区の社会福祉協議会と連携し「聴覚障害って何?聴覚障害児者が避難所にいた場合の接し方出前講座」も実現させました。

今年度は、横浜市防災ボランティアの方々と区役所と社会福祉協議会にお願いをし、以前から暖めてきた防災ウォークの開催について話し合いを始めました。

もし子どもが通学中や帰宅中に災害が起こり、バスを降りることになったら、自分で判断して駅や学校へ戻ることはできるだろうか?と会員の保護者から意見が出ました。

そこで、まずは子どもたちが通っている駅から学校までの間の道で、災害時に危険な場所や避難できる場所を確認しながら歩くことにしました。

普段から地域住民向けの防災ウォークを開催している方々からのお話は、「へぇ~、なるほど~」と感心したり学ぶことがたくさんありました。
プロのみなさんと一緒に防災ウォークできること、本当にありがたいです。
冬が近づく季節に行うまで打合せを重ねていきます。(事務局H)