2016年8月28日日曜日

慈恵医大柏病院救命救急スタッフによるもしものときの勉強会

慈恵医大柏病院の救命救急の看護師さんをお招きし、3回目の救急勉強会を行いました。
今回は夏休み中の開催なので、親子で参加できるような内容にしました。

横浜市消防局から人形をお借りして、人工呼吸、心臓マッサージ、AEDの使い方を学びました。

小学生のお子さんの参加もありました。
果たして小学生に理解できるのか?と思っていましたが、心臓マッサージをしなくとも、例えば近くのコンビニからAEDを借りてくることはできますし、近くの大人を呼んでくることもできます。
それだけでも立派な救命救急なのだと教わりました。














大切な人が助かるかどうかの瀬戸際に、私たちにできる事が何かを考えられる良いきっかけになりました。ありがとうございました。












(参加者Nさんの感想)
倒れている人を発見してから、救急車を呼んで到着するまでの間の救命措置を体験させて頂きました。

数人のチームに分かれ、到着まで7分間という設定でAEDを使用し、人工呼吸・心臓マッサージを行いました。

実際にやってみると1人で心臓マッサージを続けることはかなり大変で、なるべく多くの助けを周りに求めた方が良いこと、心臓マッサージを交代する時もタイミングを合わせ、空白の時間を減らした方が良いことなど、気を付けるべき点を体感出来ました。

AED・救命体験の他にも、熱中症についてなどの知識・対処法を学んだり、アイコンタクトだけで行うゲームを通じてチームワークの大切さを学んだりと、救命救急スタッフの皆さんが工夫を凝らして色々と教えて下さいました。

子供達には難しい部分もあったかもしれませんが、体験した事で、もしもの時に前へ出てお手伝いする勇気に繋がればいいなと思います。

親子共々、貴重な体験をありがとうございました。




2016年8月20日土曜日

全国手話通訳問題研究会集会ブース出店

横浜国大で行われた、全国手話通訳問題研究会集会とブースを出しました。

先月のブース出店で好評だった新商品のリップ・印鑑ケース等と
レギュラー商品の筆談ボード・オリジナルタオルカバーなど
10種類の手作り品を壁や窓を利用して会の活動紹介も展示しました。


今回は全国大会とあって、大規模の会場で熱気ムンムン!
全国の通訳者さんやろう者の方々が集まっている中で
「横浜にこんな会があるんだよ!」というアピールをさせていただきました。

台風が来ている中の、あいにくのお天気でしたが
卒業生の販売員は頑張って接客をしてくれていました。
横ろうの卒業生だと聞くと、いろんな方が話しかけてくださっていました。
このようなブースは、ほとんどが大人が立つものですが
虹の会はどんどん子どもに店員をやってもらっています。
学校や家庭以外の人達と手話で交流する意味
子どもがブースに立つことの大切さをヒシヒシと感じています。

だいぶ店員も板についてきた感じ?社会人ですもんね(^_-)-☆
(事務局H)