2013年7月29日月曜日

ときわ馬の会

東京都の大井競馬場に、希望者で競馬観戦に行きました。

虹の会のメンバーの中に、頻繁に競馬場に出没する親子がいるとかいないとかで
当日はボックス席の指定席まで用意してありました。


なかなか初心者では敷居が高いし、中に入っても遊び方がわからない
どんなところ?
耳に赤ペン差してるおじさんばっかり??
新聞丸めて応援とかするの??
 
「じゃあ、行ってみる?馬の動物園」
そんなノリです。



今回は、場所が場所だけにお父さんの参加が多かったです。
柵のすぐそばで、目の前を走り抜ける馬に興味津々の子ども達
酒を飲んでいるだけのオヤジ達

イベントで、馬車に乗せてもらえるサービスもありました。
馬場の中に入れる馬車には落選してしまったけど
ちょっとの距離でも乗せてもらえたので大満足でした。

屋根はあっても屋外の席なので、全員汗だくでしたが
ちょっぴりオトナになったような、夏休みの1日でした。

ナイターのライトアップが綺麗でした。




未成年は、馬券を購入することも譲り受けることもできません。


※当たり馬券を持ってドヤ顔している少年がいますが
単に予想をしただけで、彼の予想した馬を購入したのは保護者であり
馬券を換金して配当金を得たのも保護者です。
ちなみに・・・・100円買って、300円戻ってきたようです。








2013年7月27日土曜日

土曜ランチ会

11時より、星川の地域作業所「はなかご」さんにて
定例のランチ会を行いました。










2013年7月23日火曜日

施設見学

学校の行事で、施設見学会がありましたので参加しました。

今回は東京都にある、ろう重複障害者生活就労施設 たましろの郷
という所にお邪魔しました。


ろう重複障害とは、聴覚障害に加え、知的障害、肢体不自由、視覚障害など
様々な障害を併せ持つ事を指します。

たましろの郷では、ろう重複障害者を対象にした生活就労施設で
近隣から通所している方と、施設で生活をしている方がいらっしゃいます。
その他にも、一時的に泊まることができる短期入所の事業も行っていらっしゃいます。

主に、委託清掃や、クッキーの作成販売などを中心に
その人に合った内容のお仕事をされていました。
利用者のみなさんは、私たちが手話が通じると分かると
「どこから来たの?」「この子たちも耳が聞こえないの?」
「横浜、へぇ~遠いね!」 「私の名前は○○よ」など
作業中でも手話や指文字を使って、色々と話しかけてくださいました。

作業体験として
リサイクル新聞紙を使った植木鉢(防水ではないので鉢カバーかな?)を
特別に作らせていただきました。
水に濡れてしまうと溶けてしまうので、水の必要がないサボテンなどをいれると良いそうですよ!
機械は特注品なんだそうです。





障害を持つ方が生活できる施設というのは世の中にはたくさんあるのですが、ろう重複を対象とした施設は、実はほとんどありません。
施設長さんの説明では、全国で5か所ということでした。



全国に36万人の、そのうち都内には3万5000人の聴覚障害者がいて
さらにそのうちの10%くらいは、ろう重複障害者ではないかと言われています。
でも、都内にはこの施設1か所しかないことからも
ほとんどの方は、満足な支援(例えば共通言語が手話など)
を受けることができていないのではないかと思います。



職員の方が施設の案内をしてくださった方のお話で印象に残ったのは
世の中のほとんどのろう重複障害者は、コミュニケーションの方法が違う作業所で働かざるを得ないので、いつも自分の事をわかってもらえない不安を抱えている。
それゆえに人間関係もうまくいかなくなる場合が多いのだけれど、圧倒的にろう重複障害者を受け入れられる施設が少ないので仕方がない。

だから、遠方からここにショートステイに来られる方がいて
ここで同じ境遇のなかま達と手話でしっかりおしゃべりをして気持ちを落ち着けて
また、日常に戻っていくというケースもある、というお話でした。


神奈川県には、ろう重複障害者を対象にした施設はまだありません。

ときわ虹の会は、ろう重複障害者の親の会として
私たちにできることは何かを、しっかり考えていかなくてはならないと思いました。





2013年7月20日土曜日

横ろう夏祭り2013

PTAおやじの会主催の「横ろう夏祭り2013」が行われました。


虹の会は、ジュースの販売のお手伝いと
福祉出店を担当させていただきました。

今年度の福祉出店は、「はなかご」さんと「まちふく」さんで

虹の会で、看板もリニューアルしました。


毎年常連の「はなかご」さんからは
ろう学校を卒業し、はなかごさんに就職した先輩達が
販売スタッフとしてろう学校に戻ってきました。


先輩達にとっては、立派な社会人になった姿を
先生や保護者に見てもらう良い機会ですし
在校生の子ども達にとっては、一生懸命働く先輩の背中を見て
卒業後に自分がも社会で働く姿をイメージする事ができる絶好のチャンスなのです。


また、新しく出店してくださった「まちふく」さんは
旭区で作業所とレストランを経営されています。

「まちふく」さんには、聴覚障害を持つスタッフはまだいません。
でも、スタッフの皆さんは
手話で「こんにちは」「ありがとう」を表現してくださいました。
ろう学校の子ども達とコミュニケーションをとるために
皆さんで手話を勉強してくださっているとの事で、とても感動しました。


その他にも、町田の焼き鳥の「月忠」さんが参加してくださって
ろう学校の子どもたちに配慮して焼き鳥とかき氷を実演販売してくださいました。

おやじの屋台の焼きそば、ポップコーン
また、昨年に引き続き、素晴らしい大道芸を披露してくださった摩巳さんと一緒に
楽しい1日を過ごすことができました。












2013年7月16日火曜日

第2回しゅわろう

学校近くのファミレスで、第2回しゅわろうを行いました。

ランチをいただきながら、ろう保護者の講師を中心に
今回もいろいろな話が弾みます

いちおう、今回のお題は「夏に関すること」

カブトムシとクワガタの違いは?
お祭りの屋台、かき氷、綿菓子、たこやき、やきそば、串焼き・・・・


それから私のいたテーブルでは
「昔、看護婦さんって言ってた頃は、こういう白衣だったじゃない
でも、看護師さんって呼ぶようになってから
ナース帽かぶっていないし、スカートじゃなくてズボンだよね~」

というような会話がありました。

たどたどしい手話や、ジェスチャー、指文字を駆使しても
細かいニュアンスは伝わらないので
そういうときは、やっぱり絵を書いたほうが伝えやすいし、伝わりやすい
(ホワイトボード、壊れちゃった^^;)


「あ~そうよねぇ~。点滴のバッグに帽子が当たったりして、邪魔なんだって」
「白衣の天使っていっても、看護師っておっとりした性格じゃ務まらないよねぇ~」
「そうそう、ベテランになると貫禄あるしねぇ~!あっ、貫禄、貫禄って手話でどうやるの?」

男性が夢見る白衣の天使も、子持ちの女性にかかればこんなモンです・・・

 
情報保障、なんていうと堅苦しいけど
ちゃんと伝わるように、身振りも手振りも手話も口話も全部使って
ノートでもスマホでもタブレットでも、時には紙ナプキンに絵や文字を書いたって
いろんな方法で思いを伝え合う、というのが大切な事なんだなと思います。





2013年7月12日金曜日

暑気払い

横浜駅周辺にて、暑気払いを行いました。


今年は、猛暑猛暑!
なので
しっかり食べて、しっかり水分補給!!
・・・って、アルコール入りの麦茶(謎)がすすみました。


2013年7月5日金曜日

ランチ会

11:30からミーティングを行いました。

本日のランチは
20日にろう学校で行われる、「横ろう夏祭り2013」に
初めて出店していただくことになった
株式会社まちふく レストラン「レ・ドア」さんでいただきました。



まちふくさんは、障害をお持ちの方が中心に働いている
障害者就労継続支援A型事業所です。


一番のウリは、どんぐりを使ったパスタ
手打ちそばよりもう少し弾力があって
少し香ばしい、新食感パスタでした

夏祭り当日は、どんぐり麺やドーナツなどの製品を販売してくださいます。