2022年12月9日金曜日

福祉学習@地域の小学校

毎年12/4~12/10は人権週間、最終日の12/10は人権デーです。
↓詳しくは法務省のサイトにて

https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken03.html

地域の小学校ではこの時期、人権についての授業が行われます。

SDG’sには17個目標がありますが、根底にあるものは「人権尊重」です。その人権を簡単に言うとすれば、「誰でも自由で平等に生きられる権利」でしょうか。

ときわ虹の会は、昨年度は2校、今年度は4校の地域の小学校からオファーが来て、聴覚障害と手話についての授業を行いました。

先生役は虹の会の会員の保護者(ろう者、健聴者)で行いました。学校によって学年が違うので、内容や時間配分が難しかったのですが、子ども達にどうしたらうまく伝わるか試行錯誤しながら、精一杯お話させていただいて、「赤鼻のトナカイ」の歌を手話で一緒に歌いました。

どの学校の子ども達も、とても素直で元気いっぱいで、手話に興味を持ってくれました。

手話という言葉があること、聞こえない人とコミュニケーションをとるのは難しくないこと、障害があってもみんなと同じように生活をしているんだよ、ということが伝わっていればいいなと思います。











2022年12月8日木曜日

筆談ボード、地域のお役に立っています。

 虹の会の主力商品といえば、筆談ボード。

そんじょそこらのホワイトボードではありません。
作り手が実際に使ってみて、またリピーター様のご意見を取り入れて、改良に改良を重ねて、色んな所に仕掛けが施してあります。

どんな仕掛け?それは企業秘密ですよ(#^^#)

その筆談ボードですが、最近「新しい物を、行きつけの薬局にプレゼントしました」という報告がありました。

聴覚障害者の場合、薬剤師さん達とコミュニケーションをする時は基本的に筆談になります。その方は、自分だけではなくて他の困っている人達にも使えたらと思って、以前から薬局に筆談ボードを置かせてもらっていたそうです。

声が出にくい方もいらっしゃるでしょうし、外国の方も来られるでしょう。絵を描くことも、文字を大きく書くこともできる。薬局でもとても活用されているそうです。

まわりまわって、地域のお役に立てているのは嬉しいですね。





2022年12月3日土曜日

第39回保土ケ谷区社会福祉大会 ブース出店

保土ケ谷公会堂にて、保土ケ谷区社会福祉大会のブース出展を行いました。

社会福祉協議会や自立支援協議会の方々がたくさんブースに立ち寄ってくださり、会の活動を改めて知っていただく場となりました。





2022年11月27日日曜日

第65回神奈川県ろうあ者大会 販売ブース出店

 戸塚公会堂で行われた神奈川県ろうあ者大会にて、久しぶりに販売ブース出店をしました。

コロナ感染防止を第一に考えてブース活動を控えていましたが、今年度は販売員の人数を減らして少しずつ再開することにしました。

以前は、子ども達に「販売体験」をしてもらっていました。

商品を袋に入れたり、お金を預かったりお釣りを渡したり、また家族や学校以外での大人のろう者との交流など、とても貴重な体験なので、早く子ども達と出店できる時が来ると良いなと思います。

準備をしていると、「久しぶり」「元気だった?」「また筆談ボード買いたかったのよ」と話しかけてくださる方が多く、「虹の会を見ないねって心配していたの」と言ってくださる方もいました。

大人数はまだ集まれませんが、やはり顔を見て話せるのは良いですね!


2022年11月12日土曜日

ときわ祭 委託販売

横浜ろう学校の文化祭(ときわ祭)は、今年度も新型コロナ感染拡大防止の観点より、関係者以外の入場が制限されていました。

今回は、PTAバザーに虹の会の商品を委託販売させていただくことができましたので、筆談ボードとパンフレットをお願いしました。

本当は、対面で皆さんの顔を見ながらお話がしたかったです。来年はできるかな?

ブース活動が再開しましたので、商品の製作会も少しずつ始めています。これからたくさん作ってたくさん出店に行けたらいいなと思います。





2022年11月3日木曜日

どんぐり収穫&交流会

毎年恒例の、どんぐり収穫&交流会

お世話になっている「株式会社まちふく」さん の主力商品である、どんぐりフードの原料となるそのどんぐりは、主に県内の公園や大学等の敷地内で収穫されています。今日は、横浜市内にある大きな公園に集合!

太陽の日差しが強く11月とは思えないほどの暑さでしたが、広い公園で芝生の上で寝転んだり走り回ったり、久しぶりに会った子ども達はみんな元気でした。

保護者は、余暇の過ごし方や進路の話で交流。年齢が違うから色々な知恵や情報が出てきました。


今回は、5歳から25歳まで幅広い年齢で、特性も様々な子が集まりました。どんぐり収穫の仕方も様々。短期集中型、ひと粒ずつ割れていないか確認して収穫する子、手が汚れるのが苦手な子、ゆっくり長時間続けられる子。

みんな違って良いんです!これからの成長が楽しみな子たちです。

収穫したどんぐりは、1時間ちょっとでスーパーの袋3つ分でした!運動した後は、レジャーシートを広げてランチして、それぞれ思い思いに過ごしていました。

マスクはしていたけど、おいしい空気をたくさん吸ってリフレッシュできた文化の日でした。




2022年9月30日金曜日

しゅわろう

横浜市立ろう特別支援学校の会議室をお借りして、手話サロン「しゅわろう」を開催しました。

毎回大盛況のしゅわろう、今回は20名が集まって、3つのグループに分かれスタート。あっという間の1時間半でした。

まだ完全に安心安全ではない状態の中、場所を提供していただき、「しゅわろう」スタート時には、副校長からご挨拶まで頂戴しました。
(ろう学校の玄関に、受付スペースも作ってくださいました、ありがとうございました!)

虹の会が設立した場所で開催できたことが嬉しかったです。

そして改めて、手話の必要性を感じました。
手話の表現の奥深さってすごいんですよ。

まだコロナの影響で不定期開催ですが、これからも続けていきたいです。








2022年9月27日火曜日

ポイントメイク講座 眉毛の描き方

今回は、虹の会でもお馴染みの池脇はるみ先生を講師にお呼びして、眉毛のポイントメイク講座を開催しました。保土ケ谷公会堂の広い会議室で、換気と少人数で感染対策もばっちりです。

はるみ先生は、天王町のビジネスパークの横でご夫婦でお店をされています。
同じ店舗内でイケメンのご主人が「理容クラウン」、はるみ先生が「お顔そりエステ tiara」を経営、アットホームな雰囲気で施術を受けることが出来ます。

https://www.crown-tiara1058.com/

眉って、意外と難しいですよね。
どこまで書いたらいいのか、自分に似合っている形は?色は黒?茶色?
とりあえず剃ってみたけど左右が違う!やり過ぎて無くなっちゃった!とか
一昔前に、眉毛テンプレート?なんかもあって、眉毛の形に穴が開いた定規みたいなのを当てて塗ってみたり。
結局、うまくできたのか変なのかすら分からないまま、現在に至っております。

マスク生活でばっちりメイクをしなくても外を出歩けるのは有難いのですが、他人から見えてる部分が目の周りだけ。
つまり、眉毛と目元の印象が重要なのだそうです。

そこで、眉メイクに使う道具と使い方、書き方を教えていただき、実際に自分のメイク道具を使って書く練習をしました。はるみ先生が一人一人の席を回って、それぞれにアドバイスもしてくださいました。

眉が薄い人、濃い人、細い人、太い人、骨格なんかも人それぞれで、使う道具も違ってきます。
さらに、使った筆を綺麗に保つ方法や100円均一やドラッグストアで揃う道具も紹介していただきました。

「今までやっていた事って逆だったんだ・・・」
「そんな便利なグッズがあるなんて!」
「私の持っているのは使いにくい筆だったのね」

色んなことにびっくりしました。
みんな美人になって帰りました。
ありがとうございましたm(__)m



















2022年7月5日火曜日

福祉学習会

 延期になっていた「福祉学習会」、ようやく開催することができました。
タイトルは「生きていくために知っておきたい福祉制度」学習会。

最近ではろう学校にも「特別支援教育コーディネーター」が設置されて、昔よりも福祉制度について詳しく勉強をする事が増えたそうですが、ときわ虹の会の会員には卒業生の家族だったり別の学校の保護者も多いので、制度や法律などを学ぶ機会は貴重です。

今回は、元横浜市職員の先生と地域活動ホームの所長さんをお招きして、福祉制度について詳しく説明していただきました。

横浜における特別支援教育の歴史、相談支援体系、横浜市独自の支援制度。
難しい内容もありましたが、どういうときに、どこに相談して、誰が、何をしてくれるという流れが分かりました。

横浜市独自の「後見的支援制度」の説明では、参加者から「へぇ~」という声が。金銭管理などを任せる成年後見制度と間違えやすいですが、後見的支援制度は障害のある人なら誰でも無料で相談や見守りをしてくれる制度です。

質問タイムでは、聴覚障害で使えない福祉サービスや、なぜ医療ケア児に看護師が配置されないのか、他県には役所に手話通訳がいるのに横浜市にはいないのか、などといった質問が飛び交いました。一つ一つ、丁寧に答えていただきました。

結論としては、市民から要望をすれば叶えられる可能性が高まるということでした。
そのためには市役所に声を上げなければいけない。その方法は、市区役所や地区センター等にある専用投稿用紙(郵送用の封筒と用紙がセットで置いてある)を使う、はがき、手紙、FAX,メールなどで送るといった方法があって、それらは横浜市のHPで公表されているし、連絡先を書いてあれば回答をしてもらえるとのことです。
実際に、困ったことを市に意見をしたら、ちゃんと設備を整えて貰えたという参加者もいました。また、地域活動ホームの所長さんは、「自分のところは、元々は障害者の親が集まって作った施設。要望は、必ずだれか聞く人がいる」と仰っていました。

福祉の制度を知る事と同時に、どんどん困ったことを要望をするという事も大切だと思いました。





2022年6月29日水曜日

どんぐりお菓子届きました!

 先日開催したお仕事体験で、子どもたちが梱包・発送準備をしてくれたお菓子。

週が明けて、会員の皆様から続々と「届いたよ!」という報告とともに、とても美味しかった、暑い中ありがとうございました、子ども達を褒めてあげてください、家族みんなで美味しくいただきます等々、暖かいメッセージをたくさんいただきました。

参加した子供たちは、家に届くのが待ち遠しかったようです。

秋にどんぐりを収穫して、粉になって、お菓子になって、自分で丁寧に梱包して、宛名を書いて、それが家に届く。
1から工程に携わる経験って、大人でもそうそう出来る事ではありませんよね。

どんぐりのお茶を入れて、そんな思いを馳せながらいただくお菓子の味はまた格別でした。
ご協力いただいたまちふくさん、ボランティアの皆さん、ありがとうございました。





2022年6月25日土曜日

お仕事体験

子どもたちの社会体験イベント、昨年に続き2回目の企画です。
今回も、株式会社まちふくさんの全面協力のもと開催することができました。

初めての参加者は、まずどんぐりがお菓子やお茶、麺になるまでの様子を学びました。
この原料のどんぐりですが、実は昨年収穫のお手伝いをしたときに獲ったどんぐりかもしれないんですよ!そう思うと、何か愛おしく感じますね。
https://tokiwanijinokai.blogspot.com/2021/11/blog-post.html
その後、封筒のシール止めやスタンプ押し、商品を箱に入れる仕事をしました。
「指示を理解し動く、集中する。楽しくね!」を目標で進めていきました。

2回目の参加者は全員高校生。卒業後の進路に近づいた体験内容にしました。
社長からの作業指示を聞いてメモを取り、自分なりに注意することを書き足し、その内容をみんなで発表して気づかなかったことをまた書いて覚える、というしっかりとした作業確認も行いました。
実際の就労では、確実に仕事をすることが求められます。
高校生は「気をつけることを自分で考える!」を目標にしました。どの子も真剣に取り組んでいました。

手順通りに作業を進め、最後にどんぐり商品5種類を専用の箱に入れて梱包しました。
これらは、後日虹の会の会員の皆さんの元に発送されます。

2時間の体験後は、ボランティアさん達とコンビニでランチ購入体験。
ランチ後は、フリータイム。
大仕事を終えて、ようやく元気な声と笑顔が見ることができました。
緊張のスタートでしたが、最後に社長から手紙をいただき、恥ずかしそうな嬉しそうな表情の子ども達。達成感があったようです。

短い時間でしたが、成長している子ども達の姿に感動の連続でした。
コロナ禍で、学校では子供たちの仕事体験や実習の機会がとても減っているそうです。まだ小規模ではありますが、子どもたちのためにこういった活動も再開していきたいと思います。

実は、まちふくさんには手話で会話をする人はいません。しかし、全員手話で挨拶や簡単なコミュニケーションができます。随分前から、少しずつ手話の勉強をしてくださっているとのことです。
○○障害という壁をなくし、お互いを認めあう姿勢は素晴らしいと思います。

開催に向け、1か月前から準備をしてくださったまちふくの皆さんには本当に感謝しています。ご厚意に甘えて色々お願いしましたが、快く引き受けてくださってありがとうございました。















2022年6月14日火曜日

しゅわろう

手話が飛び交うのを見ると、コロナ前に戻ったみたい!
違いは、全員マスクシールドを着用していること。

手話ネイティブのコーチ(虹の会会員のろう者)と一緒に、手話を勉強する虹の会名物「しゅわろう」、久しぶりに開催できました。
今回はなんと、申込みの半数以上が初参加で手話初心者でした。
コーチ達は、初心者の人でも楽しんでいただけるように、指文字表やホワイトボードを準備して、当日を迎えました。

「久しぶり」の挨拶から手話で会話を楽しむ常連の人。
反対に初参加の方からは、緊張している様子が伝わってきました。
大人のろう者と接する機会が少なく、スピードが早い手話を見て驚いたそうです。

レベル別にグループに分かれ、自己紹介からスタート。初心者には音声や筆談のサポートをしました。
初参加の方は、お子さんと会話をしたいからという理由で申込みをされたみたいです。「今夜、覚えた手話を使ってみます。子どもがびっくりするかも!」と嬉しそうでした。

手話が好きになってくれて、私達も嬉しかったです。

なにより、堅苦しくないリラックスしたスタイルのしゅわろうの必要性を、改めて感じることができました。

今後は、場所や時間など安全対策を確保した上で、無理のない頻度でしゅわろう再開をしていく予定です。



2022年5月28日土曜日

祝!10周年!

 


 ときわ虹の会は、2012年3月13日の設立から、おかげさまで今年で10年目を迎えることができました。会員の皆様や支援してくださる皆様には本当に感謝の思いでいっぱいです。

 茶話会、手話教室、子ども達と一緒にオリジナルグッズの対面販売、バス旅行やバーベキューなど体験型のイベントを中心に行ってきたので、新型コロナウイルスにより2年半近く満足に活動ができない状況は本当に苦しいものでした。

 それでもオンラインミーティングを開催したり、少人数で感染防止に努めながら小さなイベントを行ったりと細々と活動の形を変えて繋がることができました。問い合わせや新規の入会も増えて、ゆっくりですが輪が広がっていることを感じます。

  これからも、皆様のご支援をよろしくお願いします。

 


2022年5月20日金曜日

重複茶話会

今回はテーマを決めない茶話会。

3月にろう学校を卒業した子をもつ会員(保護者)を囲んで、子育ての事・働くことの意味を子に伝える方法・体の成長に伴った悩み・学校の勉強の事などなど、自由に質問していくスタイルで開催しました。

会場の都合で少人数での開催になりましたが、かえって良かったかも!

子どもの年齢もバラバラで、その年頃ならではの悩みを告白すると「あったあった。あの時は…」と参加者同士で意見を出し合う場面もありました。

茶話会が終わる頃には、前向きなスッキリした顔に変わっていた参加者のみなさんの顔を見る事ができて嬉しかったです。

リモートは手軽で良いけれど、実際に会って顔を見ながら話をする事の大切さを改めて感じました。







2022年5月10日火曜日

Meeeeeeeting!

 もうずいぶん対面でのミーティングは行えていなかったのですが、コロナも少し落ち着いたことなので、少人数でミーティングを行いました。

 ただ、私たちは事務所を持っていないので、これまでお借りしていた県や区の無料スペースは予約でいっぱい。どこの団体も考えることは同じでしょうね・・・。
 有料の貸会議室なんかもありますけど、何せ横浜市のあちこちから集まってくるので、場所はどうしても横浜駅周辺がアクセスがいい。横浜駅周辺だと1時間で結構なお値段になるのでこちらも中々手がでません。

 苦肉の策で、数年前に「虹の会楽団」として子どもたちのイベントに出張演奏をしていた時に、よく利用していたカラオケボックスにしました。

 隣から歌声が聞こえてきますが、平日の昼間だと安いパックもあって、ドリンクバーも付いているしで割と快適です。別で食べ物を一人1品注文しないといけないのですが、こちらもランチがわりに小腹を満たすにはじゅうぶん。

 普段は某メッセージアプリで連絡を取り合っているものの、やはり顔を合わせるのは良いものですね。



2022年5月2日月曜日

【開催決定】福祉勉強会

2/15にお知らせしていました福祉勉強会の延期ですが、日程が決まりました。

この福祉勉強会は、ときわ虹の会の会員から寄せられた福祉に関する質問(特に、学校在学中・卒業後に関係のあること)について、障害福祉に精通していらっしゃる先生方をお招きしてお話をしていただける貴重な機会です。 

人数を制限しての開催ですので、広く募集をすることができませんが、近日虹の会会員様中心にパンフレットでお知らせします。

2022年5月1日日曜日

防災士

 ときわ虹の会は、保土ケ谷区の自立支援協議会の防災部会に参加しています。

 部会では、もし避難が必要な災害が起こった時に、障害を持つ方を中心とした支援所についての話し合いを進めています。

 災害時に家で避難できない方を対象とした避難所が開設されるのはご存じだと思いますが、様々な理由でその避難所に行く事が出来ない方達のために「福祉避難所」というのも開設されます。

 ただ、一般の避難所のように速やかに開設されるものではなく、場合によっては開設されない場合もあります。保健師などが必要性を判断するため、希望しても利用できない事もありますし、また設置場所も地域ケアプラザや福祉事業所、特別養護老人ホームなどですので、ある程度落ち着いたら一般の避難所よりも先に閉所になることが多いです。

 部会には、大震災の時に各地に福祉ボランティアに行かれた方達もいらっしゃって、話を聞くと厳しい現実があることを知りました。

 色々な障害を持つ当事者や家族、支援者の方が、それぞれに必要な事を出し合っています。ときわ虹の会も、「聴覚障害」という立場から震災が起こった時にどのような支援を必要とするかお話をさせていただいています。

 そのキッカケとして、この春にときわ虹の会のメンバーの1人が防災士の資格を取得しました。防災士といっても、それを持っているから何か特別なことが出来るというものではなくて、普段からどんな備えが必要か、もし災害が起こったらどのような行動を取ればよいかなどを自分の身の回りの人に伝えていくのが役目です。
 福祉×防災という観点で、何かのお役に立てればいいと思います。





2022年4月13日水曜日

令和4年度総会

令和4年度の総会が終わりました。

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今回も紙面での総会となりました。

今年度も、皆様どうぞよろしくお願いします。


2022年2月16日水曜日

自立支援協防災部会(延期)

 2/16に予定されていました自立支援協防災部会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために今月は延期になりました。

2022年2月15日火曜日

ときわ虹の会 福祉勉強会(延期)

 2/15に予定していました、ときわ虹の会の福祉勉強会は、新型コロナウイルス感染拡大により延期になりました。

この福祉勉強会は、ときわ虹の会の会員から寄せられた福祉に関する質問(特に、学校在学中・卒業後に関係のあること)について、障害福祉に精通していらっしゃる先生方をお招きしてお話をしていただける貴重な機会です。

「ようやく実現する!」と楽しみにしていたので、延期は非常に残念ですが、再度日程が決まりましたらお知らせします。

2022年2月3日木曜日

自立支援協当事者部会の研修会(延期)

 2/3に保土ケ谷公会堂で開催を予定していました、自立支援協当事者部会の研修会は、新型コロナウイルスが蔓延してきましたので延期になりました。

研修会では、主に支援者・支援事業所の方々に向けて、当事者・家族会の方が自分の障害についてお話をして、相互理解を深めようといった内容です。

ときわ虹の会も登壇しますので、開催日が決定しましたらまたお知らせします。

2022年2月1日火曜日

地域の小学校での福祉学習会

 昨年の12/10と12/23に、保土ケ谷区地域の小学校(それぞれ別の小学校)にお邪魔してきました。

1975年12/9、国連で「障害者の権利宣言」が採択されたことに伴い、障害者基本法で12/3~9が「障害者週間」と定められています。

どの小学校でも、12月は福祉について学ぶ授業が行われているそうです。
様々な障害当事者の方が授業に参加して、お話をしたり体験を交えながら、子ども達と一緒に福祉について考えているのだそうです。

今年度は、ときわ虹の会に2校から、聴覚障害についての授業の依頼をいただきました。

このような学習会は、ときわ虹の会としては初めての試みだったので、やりますとは言ったものの内心はドキドキ!
社協の方、小学校の先生方、手話通訳さんなどを交えて何回も打合せをしました。そして、ときわ虹の会の手話コーチ軍にご協力をいただいて、内容を詰めていきました。

手話コーチ軍には、当事者の目線と親の目線があります。子どもたちにどうやって伝えるか、どうやったら楽しんでもらえるか、アイデアがたくさん出てきました。

普段の生活での工夫や困ること、コミュニケーション方法の紹介、挨拶の手話体験、ジェスチャーゲーム、質疑応答をしました。結構盛りだくさんな内容になりました。

また、2校目はクリスマスイブ前日だったので、「クリスマス」「サンタクロース」の手話も一緒にやりました。

後日、児童のみなさんから手紙をいただきました。
等身大の素直な感想が詰まっていました。ほっこりしたり感心したり涙を誘うような内容もありました。中には「自分たちと同じなんだ!」と書いてある手紙もありました。
たくさんの感想をいただいて、私たちの授業がお役に立てたと感じることができました。

子どもたちは、今回の授業の事をすぐに忘れてしまうかもしれません。
でも、この先の長い人生の中で聴覚障害の人に会った時、「手話ができなくても筆談をすれば通じるんだ!紙がなくても空書でも良いんだった!」と思い出す可能性があります。
また、この授業がきっかけの一つになって、手話を学んでみたい、将来は特別支援学校の先生や福祉の仕事をしたいと思ってくれる子どもたちがいたらとても嬉しい事です。

お声をかけてくださった保土ケ谷区社会福祉協議会のご担当者様に感謝です。
ありがとうございました。






















2022年1月19日水曜日

自立支援協当事者部会(延期)

 1/19に予定されていました自立支援協当事者部会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために今月は延期になりました。