2019年9月22日日曜日

9/14千葉落花生狩りバス旅行(中止)

9月14日(土)
2か月前から準備を重ねてきた今年度の千葉バス旅行でしたが、開催の1週間前になっての台風15号の影響で残念ながら中止となりました。

何度も下見をして、台風の後にも道路の状況を調べに現地に行き、お伺いする施設にも何度も連絡をして調整してきたこの旅行。わざわざこの為に2か月前から休みをあけてくださっていたバスの運転手さん(2名)にも申し訳なく、手作りグッズやらなにやら色々と準備してきたので、もう魂が抜けてしまったイベント部。

「チーバくんクイズも、もう使わないから処分する・・・」と言うグッズ担当に、「勿体ないからせめて写真撮って残そう!」ということで、旅行に行った気分でレポートします。
写真は、バスの中で使う予定のグッズと、下見で撮影したものと、中止後に個人的にレジャーに行ったものです。
バス旅行に行ったぞ~という感じで見ていただけると救われます。

【手作りグッズたち】











【新井梨園で落花生狩り】
広大な農園には、今が旬の梨と、収穫を待つ落花生の畑が広がっています。
初落花生狩りに((o(*^^*)o))わくわく

農園では、案内係のおばちゃまが、丁寧に掘り方を教えてくれました。
ちょっとだけでいいかなと思っていたのですが、これが予想外に楽しくて、結局5kg近く収穫しちゃいました。

株を抜いたら房から殻を外して、専用の洗浄機で水洗いをしてもらいます。
家に帰ったらすぐにご近所さんにおすそ分けして、自宅分を塩ゆで。ほくほくの枝豆みたいで、おいしい~~!
茹で落花生専用の「おおまさり」という品種は、水分が非常に多いため、収穫した当日~遅くても翌日までには茹でてしまわないと、すぐに傷んでしまうそうです。
なので、生落花生は地方発送もなかなか難しく、今の時期だけこの辺だけで食べられる贅沢な秋の味覚です。

茹でた後は冷凍保存できるそうなので、小分けにして冷凍庫へ。しばらく晩酌が楽しみです。








【成田ゆめ牧場】
成田ゆめ牧場は、成田国際空港からほど近いのどかな山の中にあります。昭和44年までは現在の成田空港の敷地に宮内庁下総御料牧場があり、酪農が盛んな場所でした。
園内ではたくさんの牛をはじめ、ヤギ、馬、羊、うさぎやモルモットなどの小動物まで多くの動物たちと触れ合えます。

下見に行った日は、まだ夏の日差しが強い8月下旬。一面にひまわり畑が広がっていました。ソフトクリームも格別のおいしさ!

その後、台風15号の被害により停電が続き1週間ほど休園していましたが、バス旅行を予定していた14日に営業再開しましたので、再度訪問してきました。3連休の初日でしたが予想通りガラガラで、待ち時間ナシの奇跡!

動物たちはみんな元気で、建物も酷い損壊は見られず安心しました。
牛も自由に触れるのですが、人懐っこい牛だったのか弾力のあるザラザラの牛タン(?)で腕までベロベロ舐められて、「ヒィ!」ってなってしまいました^^;

ぐるっと一回りした後は、園内の牛から取れた牛乳から作られたチーズや牛乳、ピザ、ジェラートを美味しくいただきました。ごちそうさまでした。













【航空科学博物館】
8/1にリニューアルオープンした、航空科学博物館は、国立で日本最初の航空専門の博物館です。
リニューアル以前にも何度か訪問したのですが、なんと(展示自体は前からあった)ボーイング747のエンジンにプロジェクションマッピングの解説が加わってる!フライトシュミレーターにもボーイング737MAXと777が!
・・・な感じで、好きな人にはたまらない場所、そんなに飛行機に詳しくなくても空港の真横にあるので、数分おきに世界各国の様々なエアラインの飛行機が頭上を飛んでいくのを見ることができます。




連日報道されている通り、千葉県では、まだまだ停電や家屋の損壊で困っている方がたくさんいらっしゃいます。今回訪問した農園さんの周辺でも、ビニールハウスの支柱がなぎ倒されていたり、屋根にブルーシートがかけられていたりと、大きな被害が残っていました。1日でも早く元の生活が取り戻せるように願っています。

被災地となった場所に行ってボランティアで直接支援することも大切ですし、お店が復旧して営業しているのであればどんどん遊びに行って、楽しんで、その地域の経済を回して帰ることも大切です。家の中からでも、義援金サイトを通じて募金もできます。
どんな形でもいいので、いま出来ることをやって応援したいと思います。





2019年9月15日日曜日

関東ろう者大会 ブース活動

毎年、関東各都県が順番で担当している関東ろう者大会が、9月14日、15日の2日間で開催されました。
今年は神奈川県が担当で、この横浜に関東一円からろう者や手話関係者など大勢の方が集まり大変な盛り上がりを見せていました。

ときわ虹の会は15日の西公会堂で出店しました。立ち寄ってくださる人数も大規模!その人数にの多さに、お手伝いとして参加した虹の子達も戸惑い気味。
今回お手伝いに参加したのは「子」と言っても、ろう学校の卒業生達。普段はそれぞれ仕事をしていますので、この状況にも少しずつ慣れ、お客さんと会話をする余裕も出てきました。さすが社会人!

色々な所で販売活動をしていると、「ときわ虹の会の販売目的は何ですか?」と聞かれることがあります。そんな時は、
・子ども達の居場所作り事業の資金集め
・ろう重複児者の周知
とお答えしています。

「子ども達の居場所作り」はときわ虹の会を立ち上げた当初からの目標で、その時々のニーズに合わせながら形を変えて継続しています。
今は、販売活動の場所が子ども達の社会経験の場所になっています。休日にブース活動のお手伝いに来て、多くの方と接しコミュニケーションを取る。お客さんへの言葉遣いだったり、笑顔だったり、商品を袋に入れて渡す、お釣りを渡す、長い間立って接客することなど、教室の中では経験できなかったことだらけ。

ブースでお配りしているチラシを折る作業も子ども達の担当です。
準備や片付け、接客だけでなく、時には舞台で宣伝発表もします。
そこから学ぶことがたくさんあります。とてもいい経験をさせていただいています。

今後も色々な所で販売活動を続けていきますので、ブースにお立ち寄りいただき子ども達に声をかけていただけると嬉しいです。



2019年9月6日金曜日

しゅわろう

夏休み明けということで、夏休みの思い出や、最近起きた大雨の被害や電車事故のことなどを手話で話しました。
旅行の話から県の手話や国名の手話も学びました。

ろうのコーチから、ある参加者が以前よりも手話に興味を持ち、話の内容を伝えたいという気持ちが伝わり嬉しかった…と言っていていました。

次回は、10/18(金)