2018年3月7日水曜日

しゅわろう

今期最後のしゅわろうは、やっぱり笑いっぱなしでした。
毎回参加してくださる方、久しぶりに顔を見せに来てくださった方、初めて参加された方が楽しそうに手話でコミュニケーションしている姿を見ることができ、事務局を担当する身として幸せでした。

最後にコーチから、「表情が柔らかくなりましたね。手話力も読み取る力も上がっています。私たちも一年間みなさんに会えて楽しかったです。」という感想をもらいました。

来期も春から楽しく手話に親しんでもらえるよう取り組んでいきたいです。
みなさまのご参加をお待ちしています!(事務局H)

2018年3月4日日曜日

手話フェスティバルinかながわ ブース出店

手話フェスティバルinかながわ(川崎)のイベントでブースを出させていただきました。

子どもたちも首から「横浜ろう学校在校生」「横浜ろう学校卒業生」のネームを下げてお手伝い。
すると、横浜ろう学校を卒業された方々が立ち寄ってくださり、所属していた部活の話や文化祭の話で盛り上がりました。
会の活動や目的について真剣に聞いてくださり本当に嬉しかったです。

大人の社会の中で、初対面の人達と手話で会話ができるということ。そして販売活動を通じて「社会で働く」ことを感じること。
正直申し上げると、いくら筆談ボードを売っても、材料費や手間賃を考えれば儲けにはなりません。作ってくださる方々もボランティアですし、販売している私たちもボランティアです。
でも、販売活動をする場所をいただけることで、大勢の方たちとお会いし、その中で多くの新しい出会いがある、地域にはこんな子どもたちが住んでいて、こんな障害があって、将来何をしたいかを知っていただける、それが虹の会の財産だと思っています。

今回も、素敵な出会いと繋がりができ良かったです。
これからもどうぞよろしくお願いします。(事務局H)








2018年3月3日土曜日

映画「みんなの学校」

保土ヶ谷区区制90周年記念行事イベントとして、保土ヶ谷区障害者自立支援協議会主催のもと、映画「みんなの学校」が上映されました。

私達ときわ虹の会も、スタッフとして参加させていただきました。
閉会の挨拶では、虹の会の事務局から手話通訳としてHさんが登壇しました。

この映画は、大阪市立南住吉大空小学校のドキュメンタリー番組を、映画化したものです。
障害を持つ子、学校になじめない子、暴力をふるってしまう子、どんな子でも学校に通えるように、先生、保護者、地域で見守り育てるという取り組みを行っています。

平成27年に公開されて以来、今でも全国各地で自主上映会が開かれています。
http://minna-movie.jp/

地域の学校に通えなくなったら、いったいその子たちはどこに行けばいいのか。
劇中で、校長先生はそうおっしゃいました。
学校が変われば、地域が変わる。社会がかわる。
見守るのは子供たちばかりではなく、新人の先生も含めて、学校・地域全員で見守ります。

学校に行けなくなってしまった子、友達に暴力をふるってしまう子がなぜそういう行動に出るのか、先生達は辛抱強く対話をします。
徐々に、本人たちも心を開いて、校長室登校から教室へ通えるようになっていきます。先生は、悪いことは悪いとみんなの前で叱り、周りの友達もそれを理解していきます。
そしてついに卒業式のシーンへ・・・

会場は、とても暖かい雰囲気に包まれて、映画は無事大成功に終わりました。
準備から当日まで、運営にかかわった皆様お疲れさまでした。
虹の会も、ほんの少しですがこのような行事に参加させていただいて良かったと思います。(事務局K)


映画の前に、保土ヶ谷区広報動画「ほどがやカノン(本編♪3 みずき タイムスリップ(H29.9.22) 
が放映されました。こちらも併せてどうぞ。http://www.city.yokohama.lg.jp/hodogaya/hodogaya-kanon/