2018年3月3日土曜日

映画「みんなの学校」

保土ヶ谷区区制90周年記念行事イベントとして、保土ヶ谷区障害者自立支援協議会主催のもと、映画「みんなの学校」が上映されました。

私達ときわ虹の会も、スタッフとして参加させていただきました。
閉会の挨拶では、虹の会の事務局から手話通訳としてHさんが登壇しました。

この映画は、大阪市立南住吉大空小学校のドキュメンタリー番組を、映画化したものです。
障害を持つ子、学校になじめない子、暴力をふるってしまう子、どんな子でも学校に通えるように、先生、保護者、地域で見守り育てるという取り組みを行っています。

平成27年に公開されて以来、今でも全国各地で自主上映会が開かれています。
http://minna-movie.jp/

地域の学校に通えなくなったら、いったいその子たちはどこに行けばいいのか。
劇中で、校長先生はそうおっしゃいました。
学校が変われば、地域が変わる。社会がかわる。
見守るのは子供たちばかりではなく、新人の先生も含めて、学校・地域全員で見守ります。

学校に行けなくなってしまった子、友達に暴力をふるってしまう子がなぜそういう行動に出るのか、先生達は辛抱強く対話をします。
徐々に、本人たちも心を開いて、校長室登校から教室へ通えるようになっていきます。先生は、悪いことは悪いとみんなの前で叱り、周りの友達もそれを理解していきます。
そしてついに卒業式のシーンへ・・・

会場は、とても暖かい雰囲気に包まれて、映画は無事大成功に終わりました。
準備から当日まで、運営にかかわった皆様お疲れさまでした。
虹の会も、ほんの少しですがこのような行事に参加させていただいて良かったと思います。(事務局K)


映画の前に、保土ヶ谷区広報動画「ほどがやカノン(本編♪3 みずき タイムスリップ(H29.9.22) 
が放映されました。こちらも併せてどうぞ。http://www.city.yokohama.lg.jp/hodogaya/hodogaya-kanon/