2023年9月29日金曜日

茶話会

今月2回目の茶話会。
曜日を変えながら、参加できる日を増やしています。

今回は、今後のときわ虹の会の運営の方向について、代表の頭の中にある色んな構想を紙に書き出してみました。

設立から10年が経ち、立ち上げ当時のメンバーのお子さん達のほとんどは、子どもから大人になりました。
当然私たちも10歳進んだわけで、当時思い描いていた色んな事は実現したり断念したり、また形を変えて存在したりと進化してきました。

今年は、子ども達の居場所づくり事業を掲げてバザーや募金で集めた資金を使って、「週末ミニデイ にじどりハウス」を開始しました。
ゆくゆくは障害を持つ我が子達が安心して過ごせるような事業に発展させていきたい。そのためには何が必要か、資金は・・・と考えたところで今回はお開き。

ろう学校ではお馴染みの、「はなかご」さんに移動してハンバーグランチしました。

美味しいものに目がないところは10年間変わってないね!


2023年9月13日水曜日

茶話会

コロナ禍の3年間は、私たちの生活様式を変えました。
その中で大きかったのは、「人と会わない」という事でした。

私たちも、ZOOMを使ったリモート会議や、LINEなどのメッセンジャーアプリを使って話し合いを行ってきました。
遠くから集まらなくて済むので時間も交通費もかからず大変便利だったのですが、表情や声色や雰囲気が良く分からない分、意思疎通の難しさを感じました。

特に、手話は手を動かすだけではなくて、表情や間、手話表現の強弱などで繊細な気持ちを表現する言語のため、PCやスマホの画面越しでは限度があると思います。

お借りしている会議室も人数制限がなくなったので、今後は近況報告を兼ねて対面での茶話会を増やしていきます。

今日の茶話会は、雑談とこれから企画するイベントの打ち合わせを行いました。
今の時期、気になるのは子どもの進路!
会員に卒業生のロールモデルが多くなってきた虹の会は、色々なケースを知ることができます。
進路の先生の意見だけでなく、リアルな先輩保護者の体験談が聞けるのは強みですね。

2023年9月10日日曜日

週末ミニデイ にじどりハウス

 第5回目のにじどりハウスは、「すごろくを作ろう」
思い思いにお題を考えて、大きなすごろくを作りました。

止まったマスでは動物のマネやダンスなどで大盛り上がり!

にじどりハウスの参加者は、主に学校を卒業した成人が多いです。
学生のうちは、毎日学校に通って大勢の友達や先生と関わって
土日は小さい子は家族とお出かけだったり、中高生は部活だったりと毎日忙しいのですが
卒業後は、途端に暇になる。
職場によっては手話で話すこともなくなって、土日は寝てばかりと話す親御さんもいます。

1人で静かに過ごすのが好きだったり、趣味がある人はまだ良いのですが、何もすることがなくて休日ずっと家にいる人は辛いですね。

利用者のご家族からは、
「月に1回集まる場所があるという事が励みになっています」
「ここに来ることを認識して、楽しみにするようになりました」
「毎回、自分から参加すると言っています」

という、嬉しい声もたくさんいただき始めました。
大人になってからの余暇の過ごし方を考えるきっかけになればと思います。


2023年9月5日火曜日

保土ケ谷区自立支援協議会 部会会議

 保土ケ谷区自立支援協議会の防災部会と当事者部会に出席してきました。

防災部会では、保土ケ谷区役所の職員の方から、保土ケ谷区のハザードマップについての説明をお聞きしました。

居住地だけでなく、学校・職場など、普段生活をしている場所周辺のハザードマップを確認しておくことの重要性についてお話くださいました。

当事者部会では、コロナで延期になっていた、聴覚障害を題材にした「どんぐりの家」の映画上映会が決定しました。

ろう重複の人達が社会で暮らせるための共同作業所のお話。
古い映画で「今の時代にはそぐわないのでは」という意見も出ましたが、どういう歴史があって今があるか、若い支援者の方達にも知って欲しいという熱意で来年上映します!