2012年12月13日木曜日

重複学級懇談会

夕方、学校で重複学級の懇談会と高等部の福祉就労学習会がありました

前半は某区のケースワーカーさんが講師にきてくださって
自立支援法のお話があり
後半は高等部の進路担当の先生から
福祉就労についての状況の説明がありました


法律に基づいた卒業後の福祉サービスについての説明でしたが
多くは本やパンフレットに書いてあるような事だったので
もう少し、ろう学校に関係するような話をケースワーカーさんの視点で
話していただけると良かったなと思いました


これまで、ろう学校では高等部になってから進学や就職の話が出てきていました
小・中学校の頃には進路について考える機会は殆どありませんでした

でも、障害を持っている
もう少し踏み込むと、聴覚障害と別の障害を併せ持っている子どもたちが
卒業したあと、伸び伸びと生きていけるような道筋を作るためには
小学生のうちから、親も子も先生も、具体的に勉強をしていく必要があると思うのです

そのために、昨年PTAに進路委員会が設立されて
小・中学生のうちから進路について考えるきっかけが作られるようになりました

虹の会もPTAをはじめ、様々な機関と協力しながら
子どもが小さいうちから将来のことを考えて準備していけるように
講演会、勉強会、交流会など、いろいろな活動をしていこうと思います