2014年3月19日水曜日

しゅわろう

横浜ろう学校近くのファミレスにて、今年度最後の第9回しゅわろうを行いました。


ほぼ1ヶ月に1回のペースで行ってきたしゅわろう
だんだんと新しい参加者の方も増え
また手話を母語とする講師(横ろうの保護者中心)も充実して
毎回楽しく勉強をしながら親同士の交流をしています。

「しゅわろう」は、「手話」+「喋ろう」の造語であり
また「手話」+「ろう者」の造語でもあります。



しゅわろうの良さは
会話の中で、わからない手話があると
「ねえねえ、〇〇ってどうやるの?」
「今の手話はどういう意味?」
と、話の途中でも気軽に聞ける、ということです。

ファミレス等でランチをしながらお喋りをするのを基本としているので
講師同士の手話を見て読み取る練習もできますし
(しかし、ろう者同士が普通に話す手話は早くて目がついていかないのが難点)

自分が話すときは、その場にいる人が同時に情報を得られるように
手話と声を一緒に使っているので
手話が間違っていると「それは、こうやって表現するのよ」って
即座に正してもらうことができるのもメリットです。
(不器用な手話な上、そもそも聞こえてないのにどうしてわかるの!?っていうくらい即座です!)

デメリットは、「手話を習う」というスタンスではないため
笑いすぎて涙が出ることはあっても、手元に残る教科書やメモなどは一切ないことです。
そのため、教えてもらった手話をすっかり忘れて
同じ手話を次回また聞いてしまう事くらいでしょうか・・・?



現在は、講師の人数や場所の関係で
横浜ろう学校に通われている(または通っていた)方のご家族様と
ときわ虹の会の会員様、また会員様のお知り合いを対象に募集しています。

ご興味のある方はぜひお問い合わせください。




※みんな、笑顔で「ずる~い」ってやってるみたいなんだけど、何の話・・・?