2014年3月4日火曜日

あんしんノートお披露目会

「お父さんは、補聴器を買うことができますか?」

あんしんノートって何?と聞かれたとき、こういう質問をすることにしています。



3年にわたり、聴覚障害版の「あんしんノート」を制作・編集に取り組んできました。
多くの先生方、ご支援者様のお陰で
全国で初になると思われる、聴覚障害版のあんしんノートが完成しました。


障害を持つ子の特性や、将来の希望、福祉関係の個人情報など
育てた親にしかわからないことを書き残しておくことは
親がなき後、支援してくれる方々へ子どもを託す日のための大切な準備でもあります。

「そんな遠い将来のこと、まだ早い」と思われる方もいらっしゃいます。
では、もしもお母さんが倒れた時
お父さんは、おかあさんに代わって補聴器の購入や修理を頼むことはできるでしょうか。
意外と、ご存知ない方が多いのではないでしょうか。

これに合わせて、20歳になったときに必要な福祉の手続きについての講演会も行いました。
福祉の手続きを行う時にも、障害認定時からの色々な情報が必要になります。
これを期に、あんしんノートに少しずつ情報をまとめて活用していけるように
色々な活動を行って行きたいと思います。


ご興味のあるかたは、ときわ虹の会までご連絡ください。