2023年12月1日金曜日

福祉教育@地域の小学校

ときわ虹の会では、小学生向けの福祉教育についての授業をお受けしています。
これは毎年12月4日~10日の人権週間に合わせて行われているもので、主に地域で活動している団体や地域で共に暮らす障害当事者の方が講師として、子ども達にお話をするものです。

福祉教育は「福祉の心の種まき」と言われていて、子ども達が将来、誰もが安心して暮らせる地域を作っていく人に育って欲しいという願いが込められています。

今年度も、保土ヶ谷区社会福祉協議会様からご依頼があり小学校4校に伺うことになりました。
毎年ご指名いただいている学校もあれば、初めての学校もあります。
45分間バージョンもあれば90分バージョンも!
90分バージョンは、みんなで手話歌を歌いますよ。

これから各学校の担当の先生と打合せを繰り返し、児童に伝えたいこと、知って欲しいことを盛り込んだ台本を作っていきます。

今年で4年目。
授業が始まる前と終わった後では、子ども達の表情が変わるのが分かります。
短い間ですが、福祉について興味を持ってくださるのはとても嬉しいです。
啓発活動の大切さを実感しています。
 
福祉教育とは・・・
「ふだんのくらしのしあわせ」をつくるための学びで、他者の課題を他人事とするのではなく、自分事と捉えて身近な福祉課題として意識してもらうことを目的としています。対象はこどもだけでなく、おとなも含めた世代です。私たち社会福祉協議会では「誰もが安心して自分らしく暮らせる地域社会をみんなでつくりだす」ために、福祉教育のプログラムを実施しています。 
令和5年3月発行 横浜市保土ヶ谷区社会福祉協議会発行「福祉教育ニュース」より