2026年1月31日土曜日

保土ケ谷区 福祉教育講師

 今年度も、保土ケ谷区社会福祉協議会からのご依頼で、保土ケ谷区内の小学校での福祉教育の講師をお引き受けしました。

ときわ虹の会では、保土ケ谷区に横浜市立のろう学校があるご縁で、2021年から地域の小学校を中心に12月の人権週間と障害者週間の頃に福祉教育の授業を行っています。

今年は5校に伺いました。

福祉の授業に対する考え方は学校ごとにカラーがあって、先生から要求される内容にも違いがあります。
1校1校担当の先生方と打合せをし、学校側のねらいを確認した上で内容について進めていきます。
私達は聴覚障害者の団体なので、聞こえない保護者を中心に実際の生活の話や簡単な手話の授業をします。
学年も様々で求められる内容にも違いがあって、とても遣り甲斐があります。

始めた当初は、「休日は何をしているのですか」といった質問が多くありました。
YouTubeも見るし、ゲームもするし、映画も見るし、スマホでおしゃべりもするよと話すと、「えーっ!聞こえないのにどうやって??」と純粋に不思議に思って驚く子も多かったです。

聞こえる側からの自分の一方的な思い込みであることに気付く、という事に意味があるのだと思います。

福祉教育の授業の後は、児童から感想の手紙をもらうのですが
「かわいそうだと思っていたけど、自分たちと同じだと思った」
「手話はすぐには使えないけど、別の方法でも通じることが分かったから今度聞こえない人に会ったら会話してみたい」など、講師を引き受けて良かった!と思う感想ばかりで嬉しく思います。

毎年12月3日~9日は障害者週間。各地で色々なイベントが開催されていますが、他の地域ではどのような感じになっているのかにも興味があります。

ときわ虹の会は、一年を通して啓発活動を続けています。



2026年1月25日日曜日

週末子どもレク「にじどりハウス」

 今月のにじどりハウスのイベントでは、キンパ作りを行いました。

節分が近いので、恵方巻・・・ではなく、本場のキンパ作りに挑戦!
講師が韓国おでんやキムチを使った料理も準備してくださり、子どもたちは自分で巻いたキンパと共にいただきました。

韓国のおでんは、薄く伸ばしたさつま揚げのような魚のすり身揚げを串にさして、出汁で煮込んだものだそうです。紙コップに入れて、汁もいただくのが韓国スタイル。

キンパはなかなか上手にできて、みんな満足そうでした。
ごちそうさまでした。


2026年1月11日日曜日

初夢まつり ブース活動

ほどがや地域活動ホームゆめ「初夢まつり」にてブース活動をしました。

このお祭りに参加するのは今回で2回目。
近所の子ども達から年配の方々まで、多くの方が毎年楽しみにしていらっしゃるそうです。
焼きそばなどの屋台や地元野菜の販売はもちろん、今年はポニーがやってきて大行列でした。

私達は、保土ケ谷区障害者地域自立支援協議会当事者活動部会の聴覚障害者団体として、
地域の方々に聴覚障害児者のことを知っていただく啓発活動を担当しました。
他にも、地域の作業所さんの商品販売や、様々な障害の団体がブースを出展されていました。

虹の会では、指文字スタンプで自分の名前をカードに押してプレゼントしたり、聴覚障害に関するマークなどを展示しました。
耳マークや自動車に掲示する蝶のマークなどは、街の中でよく見ますね。
防災用の笛やライト、光るキッチンタイマーや振動する体温計などのグッズ紹介もしました。

保土ケ谷区は、福祉について地域の方々の理解や協力がとても進んでいるなと感じます。
寒かったけど楽しい1日でした。


2025年12月21日日曜日

ブース活動

 戸塚公会堂で行われた神奈川県ろうあ者大会にて

お手伝いとして参加してくれたのが、ろう学校を卒業し働いている2名。

2名とも接客の仕事はしていないけど、学生時代からお手伝いをしてくれていたので
何を準備するのか
ブースに人が来た時にはどういう姿勢が良いのか
また商品の説明はどうしたら良いのか
何から片付けるのか
ある程度把握できています。

継続してやり続けていれば自分で考えてできるということは、後に続くろう学校の後輩達にとっても将来の良い見本になるのではないかと思います。
経験って大事ですね。

手話が飛び交っている会場内で、本人たちも思う存分手話で会話を楽しんでいました。

会の活動を知っていただく数少ない貴重な機会です。
お声をかけてくださった神奈川県聴覚障害者連盟の方々に感謝です。




2025年12月14日日曜日

週末こどもレク「にじどりハウス」クリスマス会

 今年は、どこから登場しようかな~子どもたちの驚く顔が見たいな~
一昨年は別室からトナカイの衣装を着て登場。
昨年はテラスからサンタの衣装をを着て登場。

今年は???

今年は、テラスからパントマイムサンタが登場しました!

サンタの登場に毎回大興奮の子どもたちに、企画の成功を感じる瞬間です。
みんなで部屋の飾りつけをして、オードブルを食べて楽しく過ごしました。



2025年11月23日日曜日

週末こどもレク 「にじどりハウス」

 今月のにじどりハウスは、東京2025デフリンピック観戦!
東京を中心に、11/15~11/26まで開催されています。
今回の東京大会は、1924年にパリで行われた1回目の開催から数えて丁度100回目になります。また、日本では初めて行われます。

デフリンピックは、開閉会式をのぞいて予約不要、そして入場料無料。
総勢14名で、横浜駅から電車とバスに乗って駒沢オリンピック公園に行きました。

卓球の日本代表選手として横浜ろう学校卒業生が出場していたり、また元デフリンピック選手の先生も参加されていたりして、子ども達も興味深々。
会場のあちこちで、手話が飛び交っていました。

陸上の観戦中、前の席に座っていらしたご夫婦がデフリンピックの素敵なタオルを持っていたので、図々しくも少しだけ貸してくださいとお願いしてしまいました。(とてもいい写真が撮れました、ありがとうございました!)
お話を聞くと、ご夫婦で福祉関係の仕事をしていらっしゃって、奥様は手話通訳士なのだそうです。ご親切にありがとうございました。

デフリンピックの様子がニュースで流れたり、他の日に実際に見に行かれた方からは「デフリンピック見ました」「ときわ虹の会のおかげで手話やろう者が身近に感じられて応援に熱が入りました」というお声をいただいたりして、興味を持ってくださる方が増えて嬉しく思います。








2025年10月28日火曜日

茶話会

「子どもの金銭トラブル」の話題で茶話会を行いました。

子どもといっても、すでに成人になり働いている子どもの保護者が集まりました。
横浜ろう学校は横浜市18区全域+市外からも通学してきています。
そのため、在学中は何かと学校に集まった保護者同士で情報交換ができていたものが、卒業したあとはそれぞれの家と職場周辺が生活圏になるため会う事も減り(または全く連絡も取らず)誰が何をしているのか分からなくなるのは珍しくありません。

社会に出て働き始めると、これまでのお小遣いと違って万単位でお金を持つ機会が増えます。
交友関係も広がり、社会人の先輩、その先輩の友達、保護者が把握しきれない人達と付き合う事も増えます。大人なのだから自己責任とはいっても、障害を抱えていると完全に手放しとはいかない事もあります。

そんな中、保護者が知らない所で金銭トラブルを抱える子が結構多い。特に、聴覚障害だけでなく知的にも支援が必要な子は、十分理解しないままお金を払わされたり、割り勘で自分だけ多く請求された事もあるようです。

また、お金がないから遊べないと断っても、友達の職場の健常者の人(全くの赤の他人)から、「障害年金を貰っているだろう?」といった事を言われた子もいるそうです。
もう簡単に消費者金融で借金をすることも可能ですので、保護者としては背筋がゾッとする話です。

あるいは、ゲームに多額の課金をしていたり、ネットショッピングで高額な物を買ったりという報告もありました。
本人がよく分からないまま、他県まで友達と遊びに行って驚いたという人もいました。

ある程度の金銭管理は本人に任せたいところですが、交友関係を含め子どもの能力に合わせて保護者が支援していかないと、取り返しのつかないトラブルに巻き込まれるということを再確認しました。