「今さら、福祉勉強会だって。」って思うか
「えーっ、基本から知りたい!」って思うか
何でもそうなんですけど、自分の身の回りに必要のない事ってわざわざ知ろうとしませんよね。
何かしらの関りがあれば、その程度によってうっすら興味を持つこともあるし、もしくはがっつり勉強して関係する資格を取る場合だってあります。
自分や自分の家族がその当事者になった時は、なおさら一生懸命勉強します。少しでも生活しやすくなるなら、それを利用しない手はないですから。
何かしらの関りがあれば、その程度によってうっすら興味を持つこともあるし、もしくはがっつり勉強して関係する資格を取る場合だってあります。
自分や自分の家族がその当事者になった時は、なおさら一生懸命勉強します。少しでも生活しやすくなるなら、それを利用しない手はないですから。
さて。
突然ですが、障害の種類には、大きく分けて3つあります。
身体障害、精神障害、知的障害。
さらに細かく分けると、身体障害には視覚障害、聴覚・平衡機能障害と・・・・・
なんて話は、役所から貰える手引きとかネットで調べればすぐ分かるので割愛しますが、いまときわ虹の会で進めている勉強会の芯になる部分は、前回の記事でお話しした「聴覚障がい乳幼児支援勉強会」で聞いたお話に似ています。
例えば、障害手帳を交付してもらうにあたり色々なテストがあるのですが、手帳を発行される点数が100点満点のうち70点以上だとします。(実際にはこんなに簡単な判定ではないですよ)
なんて話は、役所から貰える手引きとかネットで調べればすぐ分かるので割愛しますが、いまときわ虹の会で進めている勉強会の芯になる部分は、前回の記事でお話しした「聴覚障がい乳幼児支援勉強会」で聞いたお話に似ています。
例えば、障害手帳を交付してもらうにあたり色々なテストがあるのですが、手帳を発行される点数が100点満点のうち70点以上だとします。(実際にはこんなに簡単な判定ではないですよ)
Aさんは、90点でした。
Bさんは、30点でした。
Cさんは、69点でした。
Dさんは、70点でした。
さて、4人のうち手帳が交付される人は誰でしょう?
AさんとDさんは、70点以上なので手帳が交付されます。
BさんとCさんは、点数が足りないので手帳が交付されません。
では、69点だったCさんと、70点だったDさんの違いは何でしょうか。
Cさんは手帳が交付されないから給付金や福祉の支援は受けられませんが、それらは一切必要ないのでしょうか。
特に子どもが小さいうちは、障害の診断のあるなしにこだわる方が結構いらっしゃいます。
「病院で診断名が付かなかったから障害者ではない」
それは事実です。
でも、「病院で診断が付かなかったから支援は一切必要がない」
これはどうでしょうか。
役所に相談した時点で、何らかの困りごとがあるはずで、それは手帳があるかないかで判断されるものではないと思うんですよね。だって困ってるんだもの。困ってるんなら助け合ったらいいじゃない。
手帳がどうとか、診断がどうとか、その人にとってはどうでも良くないですか(給付金や制度が使えるか否かは超重要ですけどね)
特に、発達系でお悩みの場合は、この部分って非常に曖昧でデリケートでもどかしいのです。
芯の部分はこういう事なのですが、お悩み解決のためにはまず、福祉制度についての基本の「き」を知る事です。知っておいて得はしても損はしません。Bさんは、30点でした。
Cさんは、69点でした。
Dさんは、70点でした。
さて、4人のうち手帳が交付される人は誰でしょう?
AさんとDさんは、70点以上なので手帳が交付されます。
BさんとCさんは、点数が足りないので手帳が交付されません。
では、69点だったCさんと、70点だったDさんの違いは何でしょうか。
Cさんは手帳が交付されないから給付金や福祉の支援は受けられませんが、それらは一切必要ないのでしょうか。
特に子どもが小さいうちは、障害の診断のあるなしにこだわる方が結構いらっしゃいます。
「病院で診断名が付かなかったから障害者ではない」
それは事実です。
でも、「病院で診断が付かなかったから支援は一切必要がない」
これはどうでしょうか。
役所に相談した時点で、何らかの困りごとがあるはずで、それは手帳があるかないかで判断されるものではないと思うんですよね。だって困ってるんだもの。困ってるんなら助け合ったらいいじゃない。
手帳がどうとか、診断がどうとか、その人にとってはどうでも良くないですか(給付金や制度が使えるか否かは超重要ですけどね)
特に、発達系でお悩みの場合は、この部分って非常に曖昧でデリケートでもどかしいのです。
そこで、特別支援教育や、障害児者に詳しい先生をお招きして、色々とお話が聞ける勉強会を企画しています。未就学や就学中の児童生徒だけではなく、卒業して社会に出た後も役に立つお話になると思います。
冬に向けてコロナの動向が気になるところですが、近いうちに開催できるように準備を進めています。
今日は先生との打ち合わせ後に、協力してくださるお母さん達とマスク会食を行いました。お久しぶりの人、初めましての人、ありがとうございます。