2020年12月1日火曜日

福祉学習会の見学(上菅田笹の丘小学校)

 保土ヶ谷区自立支援協議会の当事者部会へ、地域の小学校から福祉学習会の依頼が来ました。

今回は、上菅田笹の丘小学校にて、保土ヶ谷区聴覚障害者協会の当事者の方が講師として小学生にお話をしました。

地域の小学校では、小学生に対してどのような方法で福祉学習を行っているのかを見学させていただくことができました。なかなか部外者が立ち入ることはできないので貴重な体験です。

耳が聞こえないとこんなことが困る、耳が聞こえない人がいたらこういう方法で話しかけて貰えると嬉しい、といった普段の生活のお話の後は質問コーナー。

小学生(2年生)からは、こんな質問がありました。
「レジで金額が分からなくて困りますか?」
「食堂での注文方法は?」
「小学校時代は、個別級にいたんですか?」

それに対しての回答は
「レジの金額が出る表示板を見たり、分からなければ1万円札を出しちゃう。だから小銭が増えるの」
「食堂ではメニューを指差す」

「小学校は、ろう学校に通っていました」
というものでした。
自分でも想像出来る方法なので予想外だったのか、「へぇ~!」と言った感じの反応。
工夫次第で何でも出来るということが伝わったかな?

こういった福祉学習会は年に1度ぐらいの頻度らしいのですが、小学生のうちから身近に触れる事は大切だなと思いました。

2020年11月19日木曜日

保土ケ谷区自立支援協議会 当事者部会

 保土ヶ谷区社会福祉協議会にて、保土ヶ谷区自立支援協議会の当事者部会会合に出席しました。
12月に2回、保土ヶ谷区内の小学校で福祉勉強会を行います。
福祉教育の一環として、聴覚障害、視覚障害、身体障害のそれぞれの当事者が、小学生に障害についての話や体験をしてもらう内容です。

よく言われるのは、「目が悪い人はメガネをかければ見えるようになる」という話で、これはメガネも補聴器も車いすも、不自由な部分に使うと少し自由になって、出来る事が広がるという共通点があります。
でも、メガネは気にならないのに、車いすや白杖となると、なぜかジロジロ見てしまう。その違いは、見慣れているか見慣れていないかだけ。その不自由さを身近で知っているか、知らないかだけ。

昔、ある目の不自由な人に小学生が質問をする機会があって、その人が「映画鑑賞が趣味です」と答えたら、「見えないのにどうやって見るの?」とみんなびっくりしていました。
音声ガイドというものがあって、セリフの間に表情とか風景とかを説明するナレーションがあるから分かるんだよ。テレビのドラマやバラエティ番組にもついているよ、リモコンで切り替えられるから試してみてねと説明すると、「へぇ~」と納得していました。

その当時の小学生たちは、今頃はどんな風に福祉を捉えているか楽しみです。

「家の近所には色々な人が住んでいて、その人たちは何か特別な事をしているわけではなく、みんなと同じように暮らしている」ということを、小さいうちから肌で感じてもらうきっかけになると良いなと思います。

2020年11月18日水曜日

アロマ教室

会員限定イベント、アロマ教室。

今回の企画もコロナ前に予定していたものひとつで、9月、10月と感染状況を見ながらようやく開催することができました。

コロナ感染予防対策として、手指消毒、入室前の検温、換気、音声で話す時はマスクの着用、それから参加者の人数を大幅に減らし密を避けて少人数で行っています。

まず、ウイルス対策消毒スプレーを作りました。
最近は市販品も手に入りやすくなってきましたが、気持ちがリラックスできるアロマの香りがして、更にしっかりウイルス対策ができるスプレーは、理想的なものでした。
手だけではなく、服にも髪の毛にもシュッシュ!参加者の顔が一気にとろけていました。

次はロールオン肩こり解消アロマ。
アロマの成分の説明を受け、自分の好みに調合しました。早速肩に塗り、またとろけていました。

講師はろう者の原島さん。参加者は手話の勉強にもなったし、すぐに使えるアロマも作り二重の喜びで大満足だったようです。

まだ近くでゆっくり話したり、終了後にみんなでランチ会をすることはできませんが、久しぶりに会う人の笑顔を見られて良かったです。




2020年10月31日土曜日

どんぐり収穫

初めてのどんぐり収穫体験。
 
株式会社まちふくさんの呼びかけで、どんぐり収穫のお手伝いをしました。
ときわ虹の会は、お互いに設立当初からのお付き合いをさせていただいています。

まちふくさんは、どんぐりの加工食品の製造・販売を通じ「バリアフリーな町の福祉やさん」として横浜で事業展開されています。その商品の原材料となるどんぐりは、神奈川県内でひとつひとつ丁寧に収穫したものです。

青空が広がる秋晴れの中、公園で童心にかえり収穫する親たち。
「こっちのどんぐりの方が大きい」「こんなに集めた」「帽子かぶってるどんぐりがあるよ」と目を輝かせる子どもたち。

交流を兼ねたランチタイムでは、私達に積極的に話しかけてくださいました。
まちふくの皆さんは、普段から手話で挨拶をしているそうです。嬉しいですね!

広い場所で、3密を避けながら安全に交流もできて、非常に良かったです。
なにより、久しぶりに子ども達の笑顔が見れて幸せでした。

私達が拾ったどんぐりは、これからまたひとつひとつ選別して、加工されていくそうです。
一年間で1トン以上もこうして収穫するそうで、びっくりしました。

美味しいどんぐりのお菓子やお茶になりますように・・・




2020年10月26日月曜日

成年後見制度の講演会

 9月に行った「ろう学校卒業後のはなし」の後で、もし自分が子の支援ができなくなった場合はどうなるか?という質問が出ました。

講演会の参加者の中に、実際にお母様が認知症を患い、お母様の成年後見人になったという会員がいました。その話も詳しく聞きたい!という要望で第二弾「成年後見制度」についての講演会が実現しました。

成年後見制度は家庭裁判所で認められた人であることや、どのような権限があるか、提出する書類はどんなものかなど実際に見せていただきながら、詳しく説明をしてもらいました。

自分の子供、というよりもまず先に、私たちの親がもしこの先正常に判断ができなくなってしまった場合に利用できる事が分かりました。また、周囲でこのような悩みを持っている人がいたら、ぜひ家庭裁判所に相談にいってみては?と勧めたいと思います。

参加した人からも、「名前は聞いたことがあるけど実際に成年後見人になった人の話を聞くことができて大変良かった」、「専業主婦の私でもなれることが分かった」といった感想が出て、とても有意義な時間になりました。




2020年9月2日水曜日

講演・茶話会

新型コロナウィルスの関係で、ときわ虹の会のイベントはずっと自粛していました。
今回の講演会・茶話会も一度延期になったのですが
9月になり、手指消毒・検温・マスク着用・水分以外の飲食禁止・1室への入場人数制限を行って、ようやく開催することができました。

今回のテーマは「ろう学校卒業後のはなし」。
仕事を始めて4年目になる息子さんを持つ、虹の会の副代表が講師となりお話をしました。

2時間で終わらせるのは勿体ない程の内容でした。成功例だけでなく、失敗談からの解決策、また学校ではなかなか教えて貰えない福祉制度の事まで話してくれました。
参加者からは「第2弾もお願いします」という声があり、コロナ禍の中企画して良かったと感じています。

先輩保護者の話は、本当に参考になります。幅広い年齢層のお子さんがいる虹の会だから出来る企画かもしれません。

オンラインでお話するのも良いけど、やはり会うと楽しさも共感度も集中力も倍増でした!「人と会う」事の大切さも感じた日でした。



2020年7月28日火曜日

保土ケ谷区地域自立支援協議会 防災部会

 今年度初めての、防災部会に出席してきました。

新型コロナウィルスの影響で、7月の末になってようやくの開催になりましたが、それほど広くない部屋でもソーシャルディスタンスゆえに発言はマイクの使用(発言して回すごとに消毒も徹底!)

参加しているのは事業所の方、区社協の方、障害当事者の方、親の会など地域で活動したり暮らしたりしている色々な立場の人達です。

それぞれ新型コロナウィルス感染拡大防止のためにどのような取り組みをしてきたかを発表しました。障害があってもなくても、生活自体は世の中と同じように自粛、手洗い、うがい、消毒・・・なのですが、やはり障害によっては難しい事もたくさんあるようでした。

「今までと同じように夜の街に行っちゃって」とか、「今までやっていた事が出来なくなってパニックになった」とか、キーワードはやはり「今まで」なんです。

障害のあるなしに関わらず、誰だって習慣ってありますよね。「夫がテレワークになって、子どもも休校で、いつもは居ない人たちがずっと家に居て生活が乱れた」なんて話はどこにでもあるのではないでしょうか。その多くは、「この期間だけは在宅勤務、いついつからは出社」「用事がないのに外出するのはやめよう」とその時その時で臨機応変に変えていけますが、それがなかなか難しいという障害なのです。

そして、今月は九州で大変な豪雨被害がありました。防災の面からすると、ソーシャルディスタンスの世の中でこういう事が起きた時、一体どうすればいいのか。

次回は、やはりできれば集まるのは避けたいね、ということで、オンラインで会議ができないかテストをしてみるそうです。