新年あけましておめでとうございます。
今年もときわ虹の会をよろしくお願いします。
年始最初のイベントは、講師に橋本一郎先生をお招きしての講演会でした。
市立ろう特別支援学校PTA手話教室とのコラボ企画で、33名の参加がありました。
テーマは「最近の若い聞こえない人たちの様子を知ろう」。
今回先生方の参加も多く、また乳幼児から高等部保護者、さらにはろう学校を卒業した親まで幅広い方々にお越しいただきました。このような子の年齢を超えた企画ができるのも、PTAと虹の会が協力しあってこそだと改めて思いました。
講演の内容はとても濃く、幼稚部時代を懐かしむ高等部保護者がいたり、また大学の話を聞いて我が子の将来をイメージする小学部保護者がいたりと、日々追われる子育てを振り返っていらっしゃるようでした。
「第2弾を聞きたいです。」と言ってくださった保護者は、晴れやかな顔になっていました。講演会後、講師と個人的に相談されている方もいました。
とても有意義な講演会だったと思います。ありがとうございました。
<参加者のアンケートより抜粋>
・本当の自立に向けて大切なことを、改めて考えさせていただけました。
・子どもの気持ちを育てる大切さをすごく感じました。伝えようという気持ち、人を思う気持ちを大事にしていきたいです。
・「依存できる人や場所をたくさんつくること」は、聴覚障害に関係なく、聴こえる子でも大切だと思いました。
・デフリンピックのこと、タイのこと、全然知らなかったので、がっくりとしました。知らないのは恐ろしい。