2024年9月28日土曜日

やっと涼しくなってきました

4月から新しい年度が始まり、はや半年が過ぎました。
 夏の間は、子どもたちに会ったり、手話でたくさんお話したり、会員の相談を受けたり、福祉関係の打合せ、イベント企画の準備など動き回っていました。
 もう、暑くて暑くて、外に出るだけでも具合が悪くなりそうな猛暑だったので、少人数でサッと終われるような活動が多かったです。

「飲みにケーション」したいな~なんて思うけど今はそういう時代じゃないしね、でもやっぱり顔を見て話をしたい。ビヤガーデンで冷えたビールを飲みたい!

さて。
 9月に保土ヶ谷区障害者自立支援協議会の当事者活動支援部会で会の活動について話す機会がありました。そこで、今までの活動と今の状況など改めて見つめ直しました。
仲間づくりの時期は終わり、卒業後の生活や親なき後の生活について会員の関心が移ってきています。
一昔前はそれでも、短時間のパートだったり専業で子育てをしていて、時間が作りやすい人も多かった。でも今の時代はフルタイムで働いている人が増えて、イベントを企画してもなかなか参加できなくなったのも悩みの一つです。
 情報交換はメールやメッセージアプリなどが主流になり、
もう、集まる企画そのものが必要ないのだろうか?と考えたりもします。
会員のみなさんはどう考えているのかも、スマホの中だけでは良く分からなくて。
やっぱり文字だけで完結するよりも、お互いの顔を見て話すのは大切ですね。

半年が経ち、朝晩だいぶ涼しくなってきたので、今年度から復活した事務局メンバーと集まりたいな~。







2024年9月20日金曜日

虹会員さんがラジオ出演しました

 今年2月、保土ヶ谷区障害者自立支援協議会で「どんぐりの家」上映会をしました。
上映前のイベントでは、イギリスの伝統舞踊であるモリスダンスのステージパフォーマンスを企画。
日本で唯一のろう者のモリスダンサーが活躍している【グランド・ハマ・モリス】さんが素晴らしいダンスと演奏を披露してくださいました。
横浜市立ろう特別学校の卒業生と保護者が、メンバーの一員として活躍されています。

その、【グランド・ハマ・モリス】さんが、先日横浜市金沢区のコミュニティFM・金沢シーサイドFMに出演し、ダンス披露と会話をされたとの情報が!

ろう者がラジオ出演、、、手話通訳している時間は無音?ラジオで無音??

一体、どのような放送だったのか気になって仕方がなかったので、ラジオ出演のお話を伺いに行ってきました。

公共の電波を使用するラジオでは、放送法の規定によって一定時間無音になると放送事故になってしまうそうです。
でも、手話と音声で会話をする場合には、どうしても通訳のタイムラグによって無音の時間が出来てしまう。

そこで、ラジオのパーソナリティーが「今手話で通訳してもらっています。少々お待ちください」と無音の理由を説明しながら、手話でのインタビューをやり遂げたとの事でした。
モリスダンスの事だけでなく、趣味の話などもして、とても盛り上がったそうです。
そして、スタジオ内でのダンス披露は、なんと生演奏で踊ったと!
ラジオで生演奏って、凄いですね!

既存のルールにとらわれない、ダイバーシティな取り組みがどんどん広がると良いな~と思いました。

インタビューの後は、ランチをしながら会員同士の近況報告などをしました。